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【TGS 2016】DMMブース『エルダー・スクロールズ・オンライン 日本語版』ステージレポ―大型アップデートで更に自由度高まる

9月18日、幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2016」のDMMブースにて、オンラインサービスが稼働中となる『エルダー・スクロールズ・オンライン 日本語版』日本語版のステージイベントが開催されました。

ゲーム文化 イベント

9月18日、幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2016」のDMMブースにて、オンラインサービスが稼働中となる『エルダー・スクロールズ・オンライン 日本語版』日本語版のステージイベントが開催されました。

ステージには公式動画配信で司会を務めている荒木美鈴さんとDMM GAMESのディレクターである稲垣順太が登壇。今まで確定していなかったタイトルの公式の略称について『ESO(イソ)』であると明言し、イベントはスタートしました。


まず、稲垣氏が追加コンテンツを紹介。10月に行われるアップデートですが、チュートリアル後は世界を自由にプレイできるようになるとのこと。これまで、チュートリアルの後はクエストを進めていき、それぞれ同盟に所属して同盟クエストをこなす必要がありましたが、今アップデート後は同盟の壁を超えて好きなクエストを受けることが可能となります。

レベルに関係なく好きなコンテンツが遊べるようになり、同盟地域も自由に行き来できるようにもなります。アップデート後の変更点として、プレイヤーのレベルやチャンピオンレベルに合わせて敵が強くなる仕様となっています。マップ上にはポータルが設置されているので、好きな場所を選択して一瞬での移動ができるのだそうです。また、これまで同盟が違っていると組めなかったグループですが、同盟やレベルが異なっていてもグループが組めるように変更されています。


今回のアップデートで実装される新たな要素、「決闘」について紹介。他のプレイヤーに対して決闘を申し込むことができ、相手が許可するとPvPを始めることができます。街の中でも決闘を受けることは可能。基本的に決闘で得れるものは、PvPを好まないプレイヤーもいることから実績の解除のみとしています。ギルド加入時の試験で「俺を倒せたら認めてやろう」といった漫画的なシチュエーションを自分たちで作ることができ、遊びの幅を広げる役割を果たしそうです。

タムリエルの世界ではホリデーイベントと呼ばれる期間限定イベントが用意されているのだそうで、第1弾となる10月は「ウィッチフェスティバル」というイベントが開催される予定です。11月末には、「クラウンの木枠箱」と呼ばれるアイテムがクラウンストアで400クラウンで販売開始されます。このアイテムはランダムなアイテムが手に入る、いわゆる「ガチャ」で、レアな衣装などが手に入るようになります。基本的に400クラウン以上の価値のものが手に入るとのこと。


ここでプレイヤーからディレクターへの質問コーナーに。『ESO』にまつわるさまざまな質問に稲垣氏が答えました。
    Q:シリーズ化しているタイトルですが、オンラインから始めても話についていけますか?

    稲垣:ぜんぜんいけます。ESシリーズは、世界設定は共有しているものの、それぞれでストーリーが完結しているので、知らなくても楽しんでいただけると思います。

    Q:エルダースクロールはサービス開始して結構時間が経過していますよね?今から始めて先行組に追い付けないですよね?

    稲垣:よく言われますが、『ESO』に関しては競争するゲームではなく物語を進めていくゲームなので、知らない間に強くなっていけると思います。プレイ時間によるプレイヤースキルの差という点では遅れは出てしまうかもしれませんが、そこは頑張っていただければと思います。遅いということはありません。

    Q:いろいろなギルドから誘いが来て困っています。どんなギルドに入ればいいですか?

    稲垣:ギルドは最大5個入れるので、誘われたらどんどん入ってしまってください。そこでプレイスタイルが自分に合わないと思ったらやめてしまってもいいと思います。

    Q:ゲームをプレイしていて、どんなところが楽しいですか?

    稲垣:僕は日本語音声を楽しんでいただきたいと思います。音声は絶対に切らないでほしいですね。あと、重要な選択を迫られるゲームなので、どのような生き方をするのか、いろんな形で楽しんでいただければと思います。



イベント後半では、荒木美鈴さん、DMM GAMESエグゼクティブプロデューサーの松本卓也氏、Bethesda SoftworksのエグゼクティブプロデューサーColin Mack氏、声優の間宮康弘さんによるゲームプレイを披露。45分という限られたプレイ時間でしたが、軽快なトークとともにドタバタなプレイが繰り広げられ、会場の観客や生放送の視聴者を楽しませました。
《蟹江西部》

十脚目短尾下目 蟹江西部

Game*Spark編集部。ゾンビゲームと蟹が好物です。以前は鉄騎コントローラー2台が部屋を圧迫していましたが、今は自分のボディが部屋を圧迫しています。

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