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【特集】『Mount & Blade II: Bannerlord』が待望の正式リリース!100人以上の軍隊を率いて中世の世界で成り上がれ!

2年以上の早期アクセスを経て、『Mount & Blade II: Bannerlord』が正式リリースされました。100人以上の軍隊を率いて中世の世界で成り上がれ!

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10月25日、ストラテジーアクションRPG『Mount & Blade II: Bannerlord』の正式版が、PC(Steam)でリリースされました。中世を舞台にした人気作『Mount & Blade: Warband』の続編となり、2020年春から早期アクセスが始まっていました。あれから2年以上、長かったぜ……!

本作では、コンソール(PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One)向けにも11月10日(日本の場合)からリリースされます。そんな注目の新作、今回は早期アクセスから本作を350時間以上遊んでいる筆者が、改めてプレイレポートをお届けしていきます。

世界中が待ちに待った『Mount & Blade II: Bannerlord』とは?

『Mount & Blade II: Bannerlord』は中世ヨーロッパ風の「カルラディア」を舞台に繰り広げられる戦略アクションロールプレイングゲーム。キャラクターのステータスを決め、ゲームを開始すると同時に、プレイヤーはこの世界のいち市民として登場します。

そして、このカルラディアで大流行しているのは、ズバリ“戦争”。分裂した内戦中の3国とその周辺5カ国は、隙あらば攻め込むチャンスを狙っている末法世界。この世界において「休戦」とは“まだ戦争をしていない”という意味でしかありません。

しかしそんな時代だからこそ、成り上がるチャンスでもあります。自分の部隊を編成し傭兵として名を上げるもよし。武器に熟練して、さすらいの武芸者を気取るもよし。逆に戦乱を避けて、行商人として過ごすことさえ可能なのです。

シビアで独特な戦闘アクションに魅力あり

本作は、カルラディアのマップ画面を回るロールプレイングパートと、敵の部隊と遭遇したときに行うストラテジーアクションの戦闘パートに分かれています。

戦闘パートは、一見『無双』シリーズのようなバトル画面です。しかしこのカルラディアにおいて、人間は大変弱い存在です。特に最序盤のプレイヤーはたった1回の斬撃、1本の矢で倒されることもしばしば。フィールドで動き回る最弱のザコ敵「略奪者」でさえ、複数人に囲まれば、抵抗できずやられてしまうでしょう。

まず覚えるべきは戦闘の方法。特に近接武器の動作は「マウスの方向」+「左クリック」という独特なシステムを採用しています。初プレイなら、チュートリアルの「訓練所」で5分だけでも練習し、戦闘の感覚を掴むと良いでしょう。

また、初めは片手武器と盾を組み合わせて戦うのがおすすめです。盾は右クリックを押しっぱなしにするだけで大体の攻撃を防いでくれるので、とても戦いやすいです。

「新兵」と「コンパニオン」を集め部隊を編成!

それでも集団で襲いかかってくる相手に単独で挑むのは無謀の極み。そこで重要なのが、街や村で兵士を採用することです。

初めの内は「新兵」ばかりですが、指示はしっかり聞いてくれます。「ファンクションキー」で指示すれば、突撃させたり、陣形を組ませたりできます。配置や攻撃を的確に行えば、効率的に敵を撃破できます。

さらに戦闘をこなすことで兵士は成長し、より重装備の歩兵にしたり、遠距離攻撃のできる弓兵にしたりできます。徴兵できる兵士のユニットは地域ごとに特色があります。さまざまなユニットの中から、ぜひ好みのものを見つけてみてください。

そして特殊な仲間として「コンパニオン」という存在が用意されています。こちらは主人公と同じく、ユニークスキルを所持。部隊の指揮官に据えたり、役割を任せることで、さまざまな効果があります。

ゲーム序盤、一番めに仲間にしたいのは「医学」持ちのコンパニオン。部隊の軍医に指定することで、死亡者を減らせます。戦乱のつきないカルラディアでは、必須と言えるでしょう。

コンパニオンはゲーム内の百科事典で確認できます

村や街でクエストや闘技場に挑戦

そして村や街では、地元の有力者からクエストを受けられます。こちらは達成することで報酬がもらえるため、序盤の資金稼ぎに最適です。

クエストの種類は千差万別。どれをすべきか迷ってしまいそうですが、個人的には、村クエストの「盗賊の対処で助けを求めています」はおすすめです。こちらは村の近くにいる野盗を撃破するだけでクリアとなります。

敵を撃破したときの所持品はそのまま自分の物にできます。また、戦闘後に得た捕虜は同じく村の「地主が肉体労働者を求めています」のクエストで渡したり、一度雇ってから街クエストの「徒党集団の新兵募集」で引き渡せば、さらに資金を稼げます。

それと街に入ったときに確認したいのが「闘技場」です。各街では、商品を掛けたトーナメントが開かれている場合があります。強力なユニットも多いですが、優勝できれば貴重な武器や防具が手に入りますよ!

ちなみにストーリーを進めていくと、スタート直後に分かれた「兄」が部隊に合流します。スキルを見ると、主人公に向かって「ホントにお前の兄弟なの?」と聞きたくなるほどの強さで、活躍は間違いありません!

絶対兄の方が優秀やろ……

クランのティアを上げてカルラディアに名を上げよ!

また初めは20人ほどしか雇えない部隊人数ですが、自分の「クラン」のTierを上げるなどすると、より多くの兵を雇えます。

Tierレベルが上がれば、各国に傭兵として売り込みが可能となります。そこでさらなる活躍を見せれば、ゆくゆくは貴族として取り立てられるのも夢ではありません。時には、100人以上の大群がぶつかる大会戦の指揮を取ったり、城や街を攻め落としたりできるでしょう。

何度やっても、大軍同士のぶつかり合いは楽しい!
大規模な攻城戦は凄まじい迫力です

自分だけの部隊や隊商、そして自分だけの国を作り上げ、このカルラディアの世界を満喫してください!

しっかりバニラを味わったらMod導入もオススメ!

MOD「PartyScreenEnhancements」

ちなみに『Mount & Blade II: Bannerlord』では、洋ゲーらしく各種Modも盛んに作られています。中にはユニットや装備に大規模な追加を行うModもあり、また違った楽しみを味わえますよ。

個人的に1周目はバニラ状態で遊んで欲しいところですが、例外として「PartyScreenEnhancements」と「EquipBestItem」というModは特におすすめです。

MOD「EquipBestItem」

「PartyScreenEnhancements」は、ユニットを兵種やTierごとに整理するMod。部隊人数が増えたときに管理が楽になります。

そして「EquipBestItem」は持っている所持品の中から、一番上位の武器や防具を自動で装備してくれるMod。コンパニオンにも自動で装備できるため、大漁の戦利品を得たときに便利。どちらも“ゲームを快適にする”といった形のModなので、できるだけバニラ環境でゲームを楽しみたい人にはピッタリです!



最後に、改めて製品情報をご紹介。中世の世界で自由度の高いゲームプレイを楽しめる『Mount & Blade II: Bannerlord』は、Windows(SteamGOG.comEpic Gamesストア)向け正式版が10月25日、国内PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版が11月10日にリリース予定です。


《鈴木 伊玖馬》

ゲームと乗り物の記事を書いてる 鈴木 伊玖馬

名古屋県生まれ。幼少期に『スターフォックス64』でゲームにハマり、学生時代に『CoD:MW』でFPSにハマり、そのままゲームから卒業できず今に至る。ここ数年でRPGにも手を出し、最近『ドラクエ6』をクリアした。中日ファン、犬派、後ゲームはオフラインでやるタイプ。デカい航空機にはロマンを感じる。

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