Cortex Command Communityはフリーソフトの物理サンドボックスアクション『Cortex Command Community Project』v6.2.0をリリースしました。
オープンソース化に伴い有志がフリーソフト開発へ
本作は2012年にリリースされ、2019年よりオープンソースソフトウェアとして公開されている物理サンドボックスアクション作品『Cortex Command』の開発を有志で継続したフリーソフトウェア。ゲーム中すべてのドット個々に当たり判定や貫通判定などを持ち、そのシステムと組み合わせて完全な地形破壊やメカの破壊、そして人体破壊などがシミュレートされるのが最大の特徴です。
遥かな未来、肉体を脳だけにした人類と、その脳にコントロールされる生身やサイボーグ、メカの兵隊たちによる開拓惑星での採掘利権争いを描くメインモードのゲームシステムや、読み込むミッションで様々なゲームが楽しめる自由度の高い作りはそのままに、非常に大幅なパフォーマンス改善やModサポートの強化、操作性の改善にバランス調整やオリジナルのコンテンツの追加など様々な点でアップデートを重ねています。以前はプレ版としての配信でしたが、2024年2月11日に配信されたv6以降は正式な配信へと変わっています。
原作のシビアな挙動やリアリティある破壊表現は健在!
少しだけ遊んでみたところ、原作のシビアな挙動やリアリティある破壊表現とそれに伴うゲーム性は健在の様子。過去作経験者にも満足の仕上がりと言えるでしょう。
『Cortex Command Community Project』はGithubにて無料配信中。なお、オリジナル『Cortex Command』もSteamにて発売中です。