
semiworkは、協力ホラー『R.E.P.O.』が制作された経緯を紹介する映像「How R.E.P.O. was CREATED!」をYouTubeにて公開。前作『Voidigo』に6年を費やして疲れ果てていたことや、『R.E.P.O.』の初期バージョンはシングルプレイ用掃除ホラーであったことなどが語られています。
開発元による情報公開映像
本作においては様々な情報を公開する映像が毎週公開されています。4月4日に公開された映像では、ストアページのカプセル画像が「TAXMAN」をメインとしたものから「Semibot」をメインとしたものに変更されたことについて説明されていました。
なおSteam上での告知によれば、来週の映像は現在取り組んでいる次期アップデートについての情報になるということです。
掃除から引っ越しを経て税金取り立てゲームへと辿り着く
この度公開された映像では『R.E.P.O.』が制作された経緯が明らかにされています。semiworkの前作『Voidigo』は記事執筆時点(2025年4月12日)でSteamレビューが“圧倒的に好評”ですが、その制作に6年を費やしたことで同社のメンバーは疲れ果てていたということです。
それでも『Voidigo』は同社の次のステップを保証するほどの成功ではなかったということですが、そこで得た資金は次作となった『R.E.P.O.』に全てつぎ込んだことも明かされています。

さらに同社の誰も使ったことのないUnityへの挑戦でもあった『R.E.P.O.』ですが、その初期バージョン『Project Clean』はシングルプレイ向けの掃除ホラーであったとのこと。しかしマルチプレイ向けゲームへと発展させる中で、「現実において協力して掃除するのはそれほど楽しくない」ことから、掃除要素は消えたということです。そこから引っ越しゲームを経て、最終的に税金取り立てゲームというコンセプトへと辿り着いたと語られています。

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