2025年7月4日、エグゼクリエイトが開発し、ケムコがパブリッシャーを手がけるデッキ構築型ローグライトRPG『ノベルズローグ ~異世界古書堂と封印の魔女~』がPC(Steam)および各種コンソールにて配信開始されました。
少年魔術師として、さまざまな困難が描かれた古書に挑め

本作の舞台は、さまざまな冒険譚が眠る古書店です。その中でも特別な4つの書物に対し、少年魔術師が物語の中へと入っていきます。

主人公は「魔女」たちに見初められた少年魔術師(デフォルト名は「ライト」)。
彼は種族「魔女」ではなく「人間」なので初歩的な魔法しか使えませんが、物語世界の中ではその中で学んだ強力な魔法や剣技を扱うことができます。

そのパートナーとなるのは黒猫(デフォルト名は「エルダ」)。ただの子猫……と思いきや、物語世界の中では主人公と同等の戦闘力を発揮します。

それぞれの物語にも「主人公」がおり、少年魔術師、黒猫、そして「物語の主人公」の3人パーティで、物語の中で描かれる困難へと立ち向かっていくことになるのです。

ゲーム内容自体はエグゼクリエイト開発・ケムコ販売の『デビラビローグ』のシステムを受け継ぐ、3人パーティ制でのデッキ構築型ローグライトです。
この手のジャンルでもある『Slay the Spire』と同様、マップ上から次に進むイベントを選び、戦闘やカード収集・さまざまなイベントをこなしながら先に進みます。

戦闘も基本的なデッキ構築型ローグライトを踏襲しており、隊列の位置によってシールドが張られる、コストを払って隊列の位置を変更することなどが重要な点は『デビラビローグ』と共通しています。
一方で本作には、各“物語の主人公”ごとに特殊攻撃が用意されています。例えば「亡国の姫騎士」オリーブの場合は、ゲージが最大まで溜まると使用できる「総攻撃」を使用して、1枚のカードで3回の攻撃を仕掛けることができます。

各書物にはメインストーリーのほかに周回向けのサブストーリーなども用意されており、全体的なボリュームはかなりのものです。

はたして少年魔術師と黒猫はすべての本を読破し、彼らの師である魔女ユイシールの期待に応えることができるでしょうか。
『ノベルズローグ ~異世界古書堂と封印の魔女~』は、PC(Steam)/PS5・PS4/Xbox Series X|S・Xbox One/ニンテンドースイッチ/iOS/Androidの各プラットフォームで販売中です。













