Egosoftは、オープンワールド宇宙シミュレーション『X4: Foundations』に新たな外交システムを実装してNVIDIA DLSSフレーム生成に対応するアップデート8.00のパブリックベータを開始しました。
外交が本格的なゲームプレイ要素に進化するパブリックベータを開始
今回のパブリックベータでは、外交を本格的なゲームプレイ要素として機能させて戦略をさらに奥深くする新しい外交システムが実装されます。本部では外交活動の拠点となる「大使の間」がアンロック可能になり、関係性が良好な各派閥の外交官を受け入れられるようになります。

新しいNPCのクラスとして「エージェント」を実装。雇用後に艦船を割り当てると、派閥間の関係を交渉したり、敵の艦船を偵察したり、密かに混乱を引き起こしたりするなど幅広い外交任務に派遣可能です。

派閥間の政治に影響を及ぼす新要素「外交妨害」では、NPCの派閥間の外交に関するイベントが動的に発生するようになります。同盟・中立・敵対などの派閥間関係に基づいて、交易紛争、サイバー攻撃、領有権の主張といったシナリオが発生。結果によって同盟関係や戦略資源へのアクセス状況の変化、戦争の勃発などの影響が銀河にもたらされます。
イベントではプレイヤーはエージェントによる工作で有利な結果へ誘導したり、「プロトコル・ヌル」を発動させて混乱を引き起こしたり、何もせずに結果を静観したりするといったアクションを選択可能です。
また、パブリックベータではNVIDIA DLSSフレーム生成にも対応。対応するハードウェアを使用した状態でグラフィック設定の「NVIDIA DLSS」を有効にすると、フレーム生成が自動的に有効になります。
他にもマップ全体の視覚的な分りやすさを向上させるレイアウトの変更や、5種類の新しい接続モジュールの設計図の追加なども実施されるアップデート8.00パブリックベータの詳細はSteamコミュニティページで公開中です。


外交アップデートの正式リリースを年内に予定している『X4: Foundations』は、PC(Steam/GOG)向けにリリース中。パブリックベータの参加手順や規約は公式フォーラムで公開中です。









