ハイドおよびLiTMUSは、「青鬼」をモチーフとした和風怪奇ホラーアドベンチャーゲーム『禁足地 -青鬼の窟-』を発売しました。

青鬼の徘徊する廃校を探索
昭和の面影を残す廃校「越知岩尋常小学校」舞台にした本作では、主人公の少女”ひまり”と怨霊が宿った和人形の“こまり”を操作し、青鬼の徘徊する校内を探索して離ればなれとなった家族やクラスメイトを探します。校内で入手する過去の手記や記録から、この場所で起きた過去の凄惨な出来事が明らかになっていくとのこと。
◇少女”ひまり”と、和人形”こまり”の操作キャラクターを切り替える「憑依」
ゲーム開始時に、身体の自由の利かない"ひまり"は、和人形に宿った怨霊"こまり"に「憑依」されます。「憑依」されることで、"ひまり"は自由に動くことができるようになります。一方の“こまり”は、“ひまり”への「憑依」を解除することで人形として動くことができます。
“ひまり”と、“こまり”は、それぞれ異なる行動ができることから、状況に応じて「憑依」と「解除」を使い分けることで活路を切り開いていきます。また、“こまり”が人形として行動できる時間には制限があります。制限時間をこえるとプレイ終了となる為、“こまり”で行動する際は気を付ける必要があります。
ひまりの特徴:クラスメイトと会話ができる。懐中電灯が使用できる。物を持てる。
こまりの特徴:小さな穴に入れる。人には見えないモノが見える。灯りを消していれば青鬼に気づかれない。
◇青鬼に気づかれずに行動し、脱出に必要な情報や道具を求め校内を探索。
廃校には青鬼が徘徊しており、ひまりの存在に気付くと執拗に追いかけてきます。青鬼は灯りや音に反応するため、懐中電灯の灯りや、ひまりの走る足音にも注意が必要です。時には「忍び足」を使って青鬼に気づかれないように切り抜けることが生存の鍵となります。
隠れる:障害物の後ろに隠れます。
忍び足:足跡を立てないように歩きます。
青鬼から隠れる場所は、懐中電灯で照らすことで見つけることができます。懐中電灯の使用中は電池が消費していき、電池が切れると懐中電灯は使用できなくなります。切れた電池は、手動充電によって回復することができますが、充電中は大きな音が発生するため、青鬼に発見されるリスクが高まります。
廃校には、施錠され入れない教室、脱出に必要と思われる様々な道具、鍵の掛けられた仕掛け箱などが存在します。青鬼の追跡から逃げながら、入手していく情報や道具を用いて、脱出の糸口を見つけていきます。
◇物語の終わりは一つではない「マルチエンディング」
本作はプレイヤーの行動によって複数の結末を迎えます。踏み入れてはいけない禁足地に纏わる様々な記録を読み解き、凄惨なる物語の真相に辿りつけるのか?そして、“ひまり”は友人全員と廃校を脱出することができるのか…。
◇開発からのメッセージ
【プロデューサー/アートディレクター 長谷川仁】
本作は青鬼の新たな挑戦として、LiTMUSさんの熱いオファーから始まりました。私は、元来ホラーゲームは「プレイした方のトラウマとなるべき」という信念を強く持っています。従いまして、今作の挑戦は従来からの青鬼ファンの方や、新たに興味を持っていただいた方々に、禁足地ならではの青鬼のトラウマ体験ができるよう開発しました。是非、お楽しみください。
【ディレクター/シナリオ 荒堀明弘】
株式会社ハイドの荒堀明弘と申します。企画制作とシナリオ、仕様、データ作成と進行管理などを行なっています。今回は青鬼を使用した作品の制作ということで、以前から作りたかった横スクロール型のゲームにしました。
主なこだわりは2つ。
1.基本左右操作で青鬼らしさをどう表現するか
2.登場人物に愛情を持ってもらう
どちらも制作のおかげで実装できています。他の要素もしっかり仕上がっていますので、是非、遊んでみてください。




『禁足地 -青鬼の窟-』はPC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに配信中。発売記念に期間限定25%オフセールも実施中です。













