2025年9月5日、海外YouTubeチャンネルElAnalistaDeBitsは『ホロウナイト:シルクソング』をニンテンドースイッチ2とSteam Deckでそれぞれ動作させ、その動作状況を比較する動画を公開しました。
ドックモードではSteam Deck、携帯モードではスイッチ2が有利か。色合いは好みが分かれる?

まずはスイッチ2とSteam Deckのドックモード・ハンドヘルドモードの比較です。スイッチ2・Steam Deckともにドックモードでは2160p(4K)・60fpsの出力に対応しています。
携帯モードではスイッチ2では1080p(フルHD)の120fps、Steam Deckの有機ELモデル(OLED)では800pの90fps(液晶モデルでは60fps)と、携帯モードではスイッチ2がスペック的に優位といえます。

続いてSteam Deckとスイッチ2でエリア間切り替えのロード時間を比較したところ、Steam Deckが6.70秒、スイッチ2が7.40秒という結果でした。ロード時間に関してはSteam Deckに軍配が上がるようです。

スイッチ2のフレームレートでは2160p(4K)出力で60fps、1080p(フルHD)で120fpsにほぼ張り付き(ごく稀に落ちる)ですが、Steam Deckではどうでしょうか。

Steam Deckのドックモードの出力は1080p(フルHD)、1440p、2160p(4K)を切り替えられますが、1080p(フルHD)の場合は内部フレームレートが220~240fps、1440pでは140~170fps、2160p(4K)では70~85fpsとかなりの余裕がありそうです。ドックモードでのフレームレートについてもSteam Deckの方が若干優位なようです。

Steam Deckとスイッチ2の携帯モードの画面表示の色合いに関しては、スイッチ2の方が緑色の部分が強く、明るく出ているような印象があります。しかしこれは好みの範囲でしょう。
以上を総合すると、ドックモードではSteam Deck、携帯モードではスイッチ2が優位と言えそうです。
『ホロウナイト:シルクソング』は、PC(Steam/GOG.com/Humble Store)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。なお、Game Passにも対応しています。










