
2025年11月6日に発売予定のニンテンドースイッチ2向けソフト『ゼルダ無双 封印戦記』について、本記事執筆時点で公開されているパッケージ版の画像では、「キーカード」ではなく「ゲームカード」を採用していると確認されています。
『ゼルダ無双』新作パッケージには「キーカード」記載なし

スイッチ2のパッケージ版ソフトでは、従来の「ゲームカード」に加えて、一部のソフトでは「キーカード」が採用されています。キーカードは、ソフトを起動するための「キー(鍵)」のみが保存されており、ソフト本編のデータは含まれていません。
インターネットへの接続が必須な仕様は、オフラインでのプレイ環境を重視する層を中心に賛否両論の意見が寄せられています。任天堂がキーカードに関するフィードバックを求めたアンケートを実施した際には、採用の是非をめぐってRedditで活発な議論が交わされました。
また、米任天堂の社長ダグ・バウザー氏はキーカードについて、2025年5月の時点では任天堂開発タイトルに利用する計画はないと明言し、容量の大きなゲームに対応したサードパーティ向けの規格であると説明しています。
『ゼルダ無双 封印戦記』はコーエーテクモゲームスが開発するためキーカードを気にかける声もありましたが、本記事執筆時点のパッケージ版の商品イメージでは表面にキーカードの記載がないことが公式サイトなどで確認されました。
完結した物理パッケージを好むファンにとっては嬉しいサプライズとなった模様で、SNS上では喜びの声が上がっています。

『ゼルダ無双 封印戦記』はニンテンドースイッチ2向けにパッケージ版/ダウンロード版共に8,980円(税込)で11月6日発売予定です。










