
ドリコムがサービス中の3DダンジョンRPG『ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ』。同作のディレクターである金山氏は、今後の同作の奈落(メインダンジョン)の構造について、直近でリリース予定の第四奈落のあと、第五奈落以降は大きく内容を変えていく旨を明らかとしました。
これは先日の「東京ゲームショウ2025」における弊誌取材に対し語った内容です。2024年10月15日のサービス開始からまもなく一周年を迎える『ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ』。同作は、日本を中心に絶大な人気を持つフランチャイズ『ウィザードリィ』の新作として、同作の日本での主要なイメージに沿った、高難度なダークファンタジー世界で冒険を繰り広げるRPGです。
「奈落」と呼ばれるストーリーのメインダンジョンを真に攻略するには、プレイヤーはただ階層を進むだけでなく、「カースドホイール」と呼ばれるギミックを使い、様々な思惑が入り乱れる各階層の出来事の裏に隠されたフラグを開放していかなくてはなりません。戦闘はターン制ですが高難度な作りで、戦闘での補助魔法の使い方、装備の強化やスキル取得などの育成が肝となっており、ただレベルを上げればよい、という場面は多くありません。
今後の奈落の構造について、金山氏は「ようやく1周年を迎えられたので、さらにその先の奈落では、またガラッと構造を変えようと準備しています」と語り、「「ユーザーさんに普通に思われてしまったらおしまいだ」と思っているので、常にハッと驚くような体験を届けたいです」と今後も様々なアイディアを用意している旨を示唆しました。
『ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ』はモバイル/Steam向けにサービス中です。その他多くの内容に答えたインタビューの全文は別記事にて公開中です。






