アーカンソー大学の研究チームが実施した調査から、ゲーマーと呼ばれる人々は一般の人よりも睡眠時間が短いことが明らかになったそうです。
137名の学生を対象に行われたこの調査では、一週間あたり七時間以上コンピューターやテレビゲームで遊ぶ回答者を“ハードコアゲーマー”に見立て、ほとんどゲームをプレイしないカジュアルゲーマーと比較したところ、一日あたり平均で1.6時間睡眠時間が短かったそうです。また、被験者のうち10.81%が「ゲームが睡眠時間に影響与えている」と回答。さらに12.6%はゲーム依存症に陥っていることが浮き彫りに。
今回の調査を担当したAmanda Woolems氏の話によると、ゲーマーは睡眠時間が短いだけでなく、眠りにつくまでの時間が長く、レム睡眠(REM)の周期も短いとのこと。また、日中に眠気を催すことがあるかを調べるアンケートでも高い数値を記録していると伝えています。(ソース: Forbes: Too Much Computer Gaming Can Steal Your Sleep)
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《Rio Tani》
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