今年後半の登場が予定されているWii Uや、さらにはPS3、Xbox 360後継機の噂など、昨年よりゲームニュースにて大きく報じられるようになった次世代機コンソール。『God of War』や『Twisted Metal』に携わったDavid Jaffe氏がこの次世代機に対する冷静な意見をEdgeのインタビューにて述べています。
Jaffe氏は、スーパーファミコンやPlayStationといった時代から何度も世代交代は行われており、そのサイクルをみなが何度も経験していると指摘。「今日の“やべぇよ”は明日の“うへぇなんだこれ”」になって一時的な興奮も直ぐに冷めるとし、自身も「次世代機に感心を持ったことは全くない」とコメントしました。
また同氏は開発者として、魅力的なホロデックやAIに関する話が出てこなければ次世代機には興味が持てないとし、さらに新たなテクノロジーの登場は開発予算が向上することを意味するともコメント。同氏がユーザーにして欲しいことは既にPSPや3DSなど現行機で実現していると主張しています。
(ソース: Edge)
【関連記事】
『TES V: Skyrim』のBethesdaが次世代機コンソール向けの開発者を募集中
モリニュー氏のLionheadが新エンジン開発者を募集中、次回作は次世代機向け?
噂: SONYの次世代コンソール機にはAMD GPUが採用
米ゲーム開発者「次世代機は中古を排除すべき」
次世代機ではここまで進化?DirectXで描かれたSSS技術デモ映像が凄い
《ishigenn》
page top