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2012*年末企画 『十年以上の時を経て今年再始動した名作』5選

2012年は、実に十数年ぶりに名作の続編やリブートが発売される例も登場しました。そこでGame*Sparkでは、年末企画のひとつとして『十年以上の時を経て今年再始動した名作』と題して、その中から代表的な作品の一部をご紹介したいと思います。

ゲーム文化 カルチャー

最近では『Call of Duty』のように超大作でも1年おきに続編が発売されることも珍しくありませんが、2012年は、実に十数年ぶりに名作の続編やリブートが発売される例もいくつか登場しました。そこでGame*Sparkでは、年末企画のひとつとして『十年以上の時を経て今年再始動した名作』と題して、その中から代表的な作品の一部を、原作と最新作の比較も交えてご紹介したいと思います。




XCOM Enemy Unknown
発売日: 2012年10月11日
プラットフォーム: PC、Xbox 360、PS3
ジャンル: ターンベースストラテジー
開発: Firaxis Games

オリジナル版: 『UFO: Enemy Unknown (X-COM: UFO Defense)』
発売日: 1994年
プラットフォーム: MS-DOS、Amiga (翌年PlayStation版もリリース)
ジャンル: ターンベースストラテジー
開発: Mythos Games






1984年の初代リリースからおよそ18年ぶりに復活した『XCOM Enemy Unknown』。「オリジナル作品の熱狂的なファン」と語るFiraxis GamesのヘッドSteve Martinの言う通り、ゲームは性は現代の要素を取り入れた見事な原点回帰に成功。海外レビュー集積サイトMetacriticでは、90/100と高いスコアをキープし、世界中のゲーマーを頷かせる見事な復活を果たしました。



スクリーンショットやプレイ動画を見比べてみると、グラフィックやユーザーインターフェイスは飛躍的に向上しているものの、オリジナル版を忠実に再現している事が伺え、建物の構造等もそのままの雰囲気が残されています。



Syndicate
発売日: 2012年2月21日
プラットフォーム: PC、Xbox 360、PS3
ジャンル: FPS
開発: Starbreeze Studios

オリジナル版: 『Syndicate』
発売日: 1993年
プラットフォーム: Amiga, Amiga CD32、Microsoft Windows、Mac、Sega Mega Drive、SNES、3DO、Atari Jaguar、Acorn Archimedes、NEC PC-9801、Mega-CD
ジャンル: リアルタイムストラテジー
開発: Bullfrog Productions



原作を忠実に再現した『XCOM』とは逆に大胆なアレンジを加えて復活した『Syndicate』。RTSタイトルとしてリリースされたオリジナル版から、ハイスピードなシューター作品として生まれ変わり、チームワークを重視したCo-opプレイが高い評価を得ました。

リブート版では、近未来で繰り広げられる企業間の戦争という独特のテーマは原作そのままに、キャラクター毎の表現や新たなSci-fiガジェットの追加等、現代的な要素を取り入れ多くの新規プレイヤー開拓にも成功。また、オリジナル版のプロデューサーはピーター・モリニュー氏が担当。ファンの間では同氏の代表作の一つとして現在でもカルト的な人気を誇っています。






KARATEKA
発売日:2012年11月7日
プラットフォーム: PC、Xbox 360、PS3、iOS、Wii U
ジャンル: アクション
開発: Liquid Entertainment

オリジナル版: 『KARATEKA』
発売日: 1984年6月1日
プラットフォーム: Amstrad CPC、Apple II、Atari 8-bit、Atari 7800、Commodore 64、DOS、ファミリーコンピュータ、ゲームボーイ他
ジャンル: アクション
開発: Brøderbund



オリジナル版開発者Jordan Mechner氏の手によって蘇った『KARATEKA』。戦闘前の一礼、崖からの転落死、即死トラップ等、いろんな意味で国内でも抜群の知名度を誇る本作。今年2月のリメイク発表時には大きな話題となりました。

3Dアクションを全面に押し出したゲーム性と、いい意味での“外国人の想像する間違った日本っぽさ“が薄れてしまい、作品自体は賛否両論となりましたが、原作との共通項も多く、これはこれでアリといった意見も。尚、リメイク版でも、前述したお辞儀システムは再現され、スタート時には崖をよじ登ってくる演出も見ることが出来ます。




(スクリーンショットと動画はファミリーコンピュータバージョン)




Diablo III
発売日: 2012年5月15日
プラットフォーム: PC
ジャンル: アクションRPG
開発: Blizzard Entertainment


前作:『Diablo II』
(拡張パック『Lord of Destruction』が2001年にリリース)
発売日:2000年6月29日
プラットフォームPC
ジャンル:アクションRPG
開発:Blizzard North



オンラインゲームの火付け役となった『Diablo』シリーズ最新作『Diablo III』が12年ぶりの再始動を迎えました。2008年の正式発表から4年。アートワーク変更を求めるファンからの抗議運動など、多くのトラブルを抱えながらも今年無事リリース。発売前から予告されてはいたものの、サービス開始直後のあまりにも高いInfernoモードの難易度や、ゲームバランス、不具合等、多くの問題点を残し、期待が大きかった反動でユーザーからの不満も集まってしまいました。



スキルツリーシステムを廃止し自由に変更出来る様になる等、ゲームシステムも大きく変更。また、前作『Diablo II』で問題視されていた現金によるアイテムの不正取引を逆手に取った、“公式リアルマネーオークションハウス”を追加するといった新たな試みも。

『Diablo II』の20年後が舞台という事もあり、前作のロケーションやキャラクターも登場。グラフィックの向上を除き、インターフェイスや操作性に劇的な変化は無く、スクリーンショットを比べても正当な進化を遂げている事が確認出来ます。



爽快感のあるエフェクトと襲い来る大量の敵は本作でも健在。恐怖の帝王ディアブロもより細かく描かれ、前作に登場した地獄の牛の長、カウキングもBlizzardお馴染みシークレットエリアの入場時に幽霊となって再び登場します。



新・光神話 パルテナの鏡
発売日: 2012年3月22日
プラットフォーム: ニンテンドー3DS
ジャンル: アクションシューティング
開発: プロジェクトソラ

オリジナル版: 『光神話 パルテナの鏡』
発売日: 1986年12月19日
プラットフォーム: ファミリーコンピュータ ディスクシステム
ジャンル: アクション
開発: 任天堂



日本国内でも、今年26年ぶりのシリーズ再始動となる『新・光神話 パルテナの鏡』がリリースされました。ディスクシステムでリリースされたオリジナル版は、ほんわかとした雰囲気とは裏腹に凶悪な難易度を誇る事でも有名。海外では特に人気が高く1991年に欧米では『Kid Icarus: Of Myths and Monsters』として、日本未発売の続編もリリース。また、主人公ピットがプレイアブルキャラクターとして登場する『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズは全世界でまさにスマッシュヒットを記録しました。



先にご紹介した『Syndicate』と同様に、オリジナル版の2Dアクションからゲームシステムを一新。最大6人のオンラインマルチプレイをフィーチャーした3Dアクションシューター作品へと変貌を遂げました。ハードの特徴を生かしたすれちがい通信やARを生かしたやりこみ要素等も存在し、国内外問わず高い評価を獲得しています。



この他にもHDリメイクを含め、様々な形で再始動を遂げた作品が数多く登場した2012年。今回ご紹介したタイトルはごくごく一部に過ぎませんが、来年以降も『シャドウラン』や『Wasteland 2』などオールドスクールファンにはたまらない作品がリリースを控え、新規タイトル共に、今後の名作フランチャイズの復活にも目が離せません。

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