2010年発表のSF-MOBA『End of Nations』が昨年末から開発保留状態に、デベロッパーのTrionが明言 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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2010年発表のSF-MOBA『End of Nations』が昨年末から開発保留状態に、デベロッパーのTrionが明言

アルファテスト中であることが伝えられていた同作ですが、Trion Worldが同作の開発を保留状態にしていたことを海外メディアVideogamerに対し明らかにしました。

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MMO-RPG『Rift』やTVシリーズとの連動型MMO『Defiance』の開発元として知られるTrion Worldが、2010年4月に正式発表したSF-MOBA『End of Nations』。ベータテストなどを実施していたことも伝えられていた同作ですが、Trion Worldが同作の開発を保留状態にしていたことを海外メディアVideogamerに対し明らかにしました。

これは昨年8月から『End of Nations』のFacebookやTwitterページの更新が停止していたほか、ここ最近になって公式サイトまでもが消失し、TrionのWebサイト上からも同作に関する記述が削除されたことから噂となっていた情報。

TrionはVideogamerに対し「昨年秋に『EON』コミュニティに伝えたように、『End of Nations』の将来的な方向を再評価した結果、内部開発は2013年の終わりに保留されました」と明言。「我々は現在会社のエネルギーと創造性を『Rift』と『Defiance』、『Trove』と『ArcheAge』、さらには近日中にも発表予定の新プロジェクトに注いでいます」と続けています。


2012年のgamescomにて公開されたトレイラー(via IGN)

当初は『Command & Conquer』シリーズの開発を担っていた元スタッフ達が設立したPetroglyphが開発を担当。大恐慌により秩序が失われた世界を舞台に、最大50人が参加できるMMO-RTSとして発表されていたものの、Free-to-Playタイトルとなることが噂され、さらには2013年7月にもMOBAタイトルとして再開発することが発表された『End of Nations』。Trion World内では海外メディアから低評価で迎え入れられた『Defiance』が原因と見られるレイオフやスタジオ閉鎖の報道が2013年に相次ぎ、その所在に注目が集まっていました。
《ishigenn》
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