MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究チームがニューラルネットワークAI研究の題材として『大乱闘スマッシュブラザーズDX』用のAIプレイヤー育成についての論文を提出しています。
当該のAIを作成したチームの人間が海外メディアTechCrunchへと語る所によれば、AIは飛び道具の扱いが上手でないため、キャプテン・ファルコンを主に用いています。更には相手プレイヤーがずっと角でしゃがんでいるとAIの思考がおかしくなって自滅してしまう、と言った欠点も持っているようですが、それでも世界Top100のプレイヤーたちと対戦するシステムを通じて、AIが勝ち越したと説明しています。
このまま研究が進めば、囲碁やオセロのように、いつか『大乱闘スマッシュブラザーズDX』でも人間のトッププレイヤーがAIに完敗するのを見る日は遠くないのかもしれません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
クランク付き携帯ゲーム機「Playdate」40万ドル分が行方不明に―GDCの講演にて発表、荷物が“倉庫ではなく建設現場”に配送された痕跡も?
-
小人ADVの日本語対応VR版が発表!『Smalland: Survive the Wilds VR』Meta Questストアページ&トレイラー公開
-
初期予約分が遂に出荷開始! クランク付き新型携帯ゲーム機「Playdate」の最新情報が公開
-
クランク付き新携帯ゲーム機「Playdate」予約開始日決定! 出荷時点で日本語は含まれず
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中
-
ゲームボーイアドバンスを据え置き化!ハンダ付け不要HDMIキットのKickstarterが進行中
-
FCの名作『スターラスター』、UnityエンジンでファンメイドのVR版制作が進行中!
-
TVドラマ版原作のVRアクション『The Walking Dead Onslaught』9月30日発売―血しぶき飛び散るアクション満載のトレイラーも
-
“「ROG Ally」はValveの失敗から学んでいる”―内部構造に着目した分解動画公開