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美少女だけの世界を制覇せよ!『Girls’ civilization』プレイレポ―人類が消えた未来世界を再生現代兵器で蹂躙する英雄少女

ポスト・アポカリプスな、人類が消え美少女ロボットだけが生活している世界。復活したかつての英雄の美少女ロボットを使用して、この世界を自由に遊び尽くそう。

連載・特集 プレイレポート
美少女だけの世界を制覇せよ!『Girls’ civilization』プレイレポ―人類が消えた未来世界を再生現代兵器で蹂躙する英雄少女
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インディーデベロッパーMoondolinoが手掛けたPC向けアクションストラテジー『Girls' civilization』。本記事では、1月6日に早期アクセスを抜けて正式版を迎えた同作のプレイレポートをお届けします。美少女ロボットだらけの世界は、かわいさと暴力に溢れた魅力的な世界でした!

本作のジャンルは『Mount & Blade』に代表される、オープンワールドで部隊を率いるストラテジー&アクションRPGです。ゲームの舞台はかつて行われた「AI戦争」と呼ばれた戦いが終わり、そこから数百年が経過した世界。

すっかり様変わりした世界で復活したかつての英雄少女ロボットが、この世界の謎を解きながら任務を達成していく物語の元、美少女ロボットしかいない世界で謎に迫る物語を楽しんだり、武力を極めて世界の覇権を争ったり、プレイヤーの気の向くまま自由にプレイできる遊び要素が豊富なゲームとなっています。

シームレスな世界を好きな乗り物で走ることも可能。
古代の戦車のチャリオットがなぜここに。

早期アクセス時代は一部の日本語が未実装だったようですが、正式版ではゲーム内のすべてが日本語で設定可能です。時折「オップション」「スキール」などの表記になっているところもありますが、ゲーム内の会話シーンなどはほぼ完璧な翻訳精度になっているので、ストーリー部分の理解には問題がありません。

また、このゲームの売りのひとつに、個人で活動している日本人アクターを多数起用して実現した45,000文字の日本語フルボイスがあり、日本人プレイヤーにも取っつきやすいでしょう。

ただし最初にチュートリアルは一応ありますが、操作系統の説明はそこでほとんど行われないため、わかりづらい部分は多岐にわたります。サブクエストを受けたときにやっと表示される説明が重要だったり、アイテムの説明文に重要な操作が書いてあったりということも。

またUIの表示が一部おかしくなることが多く、ポップアップがいつまでも消えないなどの問題点もあります。デベロッパーは意欲的に更新作業をしているので、気になる部分があったらフォーラムに報告することで改善されるかも知れません。

主人公が目覚めたのは遥か未来!美少女ロボットだけの世界へようこそ!?


本作の主人公は、AI戦争で人類側を勝利に導いたものの再生産が禁止されていた少女型英雄ロボット「イーウィニャ」。物語は彼女が再び生産され、目覚めた施設を出るところから始まります。

施設には主人公以外に誰もおらず、その風景に不審がるイーウィニャ。施設を出たところでかつての主人公の部下である人形「クロサ」が待ち受けており、彼女が受けていた最優先ミッションを遂行するために隊長のイーウィニャを再生産したことが判明します。彼女が受けた最優先任務とは「支援軍」「半球」「破壊」と言う3つのワードだけで、あとは全てが不明。まずはこの任務の内容を理解する情報を集めるため、彼女たちの旅が始まっていきます。



舞台はイーウィニャが活躍した時代から数百年を経た世界で、登場するキャラクターはすべて「人形」と呼ばれる美少女ロボット。途中のイベントで「人間」と言う言葉が生活している人形の意味に置き換わっており、この世界に生身の人間は存在しなくなっているのが判明します。イーウィニャたちのような遥か過去に造られた存在は「古代人」と呼ばれており、復活自体がとても珍しい存在になっているようです。


内容こそ重要な話をしていますが、このゲーム何故かこういうアングルが多いです。
普通のバストアップの会話はほとんど見れません。

基本的なストーリーの流れは「目的地に行き、キャラと出会い、イベント戦闘が始まる」の繰り返し。イベントは各キャラクターの会話シーンを中心に、その全てが丁寧な日本語とフルボイスで展開されます。

イーウィニャの性格は少しきつめで傍若無人、ビジュアルを除けばまるで90年代の人気ラノベ・アニメ主人公らを彷彿とさせるような行動が目立つキャラクター。全体的な会話のノリもその頃の作品を思わせる雰囲気となっているので、年齢の高いコアゲーマーにはピンとくる部分があるかも知れません。ストーリーが進むたびに個性豊かな主人公の仲間が増えていき、この世界の姿が徐々に明らかになっていきます。

盗賊みたいなこのセリフを盗賊相手に言ってるのが主人公。
繰り返しますが、このゲーム、何故かこういうアングルが多いです。

見た目と衣装をカスタマイズ!自分だけの主人公を作り上げて冒険しよう!



本作の特徴のひとつとして、ゲーム内いつでも変更可能なキャラメイクシステムがあります。顔のパーツはもちろん、体のパーツも細かく設定できるために自由自在にキャラクターの外見を変えることが可能。数字のバランスが少し難しく、気をつけないと3頭身くらいの大きい頭になったり、今にも破裂しそうなほど大きいお腹になったりしてしまいます。しかし、これも色々な好みに合わせられる設定項目の豊富さとも言えるのです。

アクセサリーも非常に豊富。
パンツの見た目や色もカスタマイズ可能。なんだろうこのこだわり。

もちろん女の子の顔や体型だけでなく、衣装も非常に豊富に用意されています。衣装は取引所での買い物や、戦闘報酬で獲得し、鉄の鎧から巫女服、短いスカートのドレスやチャイナドレスなど和洋折衷さまざま。武器に巨大な剣や死神の鎌などの装備も存在し、アクセサリとしてネコ耳やストッキングなども各種用意されています。

女の子のカスタマイズは、ほぼ無限の組み合わせがあると言えます。主人公だけでなく、仲間の隊長キャラもカスタマイズ可能なので理想の女の子部隊を作り出すのもこのゲームの楽しみ方でしょう。

新しいボディ、問題ありませんか?

もう壊れてませんか?

カスタマイズ失敗女子大暴れ

武器を持った女の子たちが戦い合う!部隊を率いて勝利をつかみ取れ!


イーウィニャの時代は銃器や兵器が活躍していましたが、帝国暦と呼ばれるこの時代は槍や弓などをメインになっており、まるで中世の時代を思わせる兵力に戻っています。主人公も最初はアナログな時代の武器を持ち、この時代で「聖域」と呼ばれる生産施設で資源を消費して兵士を作りだし軍隊を作っていきます。

少女たちは斧を持ち勇猛に戦場を駆ける。

『Girls' civilization』の戦闘は、広大なフィールドで行われるリアルタイムの集団戦が特徴。プレイヤーは仲間の部隊に突撃や待機などの指示を出し、戦局を有利に展開していかなければなりません。また、自分自身を操作するモードもあり、操作量は比較的多めです。慣れないうちは人数で有利になる戦闘をこなし、部隊の経験を詰んでいく必要があります。経験を重ねることで自分の率いる部隊はどんどん強化されていきます。


敵を直接倒すこと、戦闘に勝利することでプレイヤー部隊は経験値を得ることができます。戦闘人形である主人公たちには直接反映されませんが、彼女達が装備しているAIチップの経験値になるのです。レベルアップすることでポイントを得ることができ、部下の数を増やせる指揮能力や、乗り物の移動速度上昇などの基礎効果を上げていきます。

AIチップは各キャラクター固有のものではなく、取外し可能な装備のひとつです。チップには基礎能力以外にランダムに特殊スキルを持っており、スキルの数が多いレア度の高い物を手に入れることで戦闘を有利に展開することが可能になります。ただしチップを付け替えることで経験値は引き継がれず、しばらくはレベルが下がって能力が大きく落ちてしまうので注意が必要です。特に指揮能力が落ちてしまうことで、引き入れる兵数に影響が出ることには注意しなくてはなりません。


大きく進化していく戦場!剣を持った相手を戦車で蹂躙せよ!



戦闘で勝利することによって得られるもののひとつに「文明ポイント」というものがあり、一定数を貯めることによって世界全体の文明レベルが上がっていきます。最初は槍や盾を持って戦っていた女の子しかいかなった聖域の生産ラインですが、「火薬の時代」を迎えることでマスケット銃や手投げ爆弾を持つ女の子を生産できるようになります。

そして、火薬の登場だけでは文明の進化はとどまらず、その先には「産業時代」「自動化時代」が待ち受けています。やがては戦車などの近代兵器の登場となるのです。



南北戦争時代を超え、ガルパン時代が始まった。

こちらの文明レベルが上がること敵対勢力も手榴弾や単発式の銃で武装して来るのですが、こちらと同じような強力な装備はなかなか見ることができません。相手がようやくマスケット銃を持ち出した頃には、こちらには小銃部隊や戦車で武装済み。剣や槍を持った相手を戦車で踏み潰す、圧倒的な兵力で相手を蹴散らしていく様は非常に爽快!


近代兵器が過去の戦士を蹂躙していくさまは名前の通り『シヴィライゼーション』シリーズに似た快感かも知れません。

敵勢力の町を奪って領地をゲット!自由に町を作れる建築システム!



初期状態では主人公の拠点になる場所がないのですが、土地を奪うことで自分の領地を持つことも可能。町の守備隊に話しかけ「攻撃する」を選び、敵対する兵士を全滅させることで今日からその街は自分の領地になるのです。自分の領地になった町には資源生産の施設を建てることができ、豊富な資源を得ることで安定した兵員の増産に繋がります。

当然の話ですが、この世界に存在している領地には元々の持ち主がおり、こちらが武力で手に入れた土地を治めていた勢力とは敵対することになります。いつ来るかわからない敵勢力の襲撃に備えるために兵員を製造して守備隊を作り、堅牢な町を作り上げて自分の土地を守りきらなければなりません。ちなみに守るだけでなく、兵員に余裕があるなら部隊を揃えて他の街を攻めさせるような命令も下すことが可能です。

戦車vs木の壁の砦攻略戦。十倍の人数も戦車で撃退。
ただ、町というものは人が生活する場所なので、ただ要塞にすればいいわけでもありません。『Girls' civilization』の大きな要素として、建築にこだわれるクラフト要素が存在します。自分の領地で使える建築用ブロックや家具などの装飾品アイテムが数多く存在しており、好きな形の建物を建設可能です。

さらに地面のテクスチャを水やレンガなどに張り替える「筆」と言うアイテムと組み合わせて、町の内観を自由自在に作り変えることも。生産施設以外の建物にはゲームプレイを有利にする効果はないのですが、自分の領地に住むかわいい女の子たちが住む、理想の都市作りにこだわるのもこのゲームの楽しみ方です。


ブロックを積み重ねる建築は難しい。
ただし、完成済みの建物まるごとも用意できるので安心です。

遊び方は無限大!物語を楽しんでも土地の統一を目指すのも自由!


このゲームには明確なストーリーが存在し、進行していくことで世界の謎や新たなキャラクターなど、魅力的な要素が次々と登場していきます。ですが物語を進める期限はないので、フィールドを歩けるようになった時点でプレイヤーには自由が約束されています。

武力を極めてこの世界にあるすべての施設を占領し、各勢力を徹底的に弱体化させて自分が覇王になるのも可能です。ただし、いくら中世装備の相手とは言え町や城の守りは堅いため陥落させるためにはある程度の勢力が必要になります。イーウィニャの部隊には最初は主人公を含めた3人の隊長しかおらず、雇える兵員も少ないため、少しはストーリーを進め、仲間を増やさないと難しいかも知れません。文明が進み戦車が手に入れば町の壁など紙のようなものですが。

他にも、敵を倒した報酬で得られる宝の地図や街のクエストで依頼される宝探しなどの遊び要素も存在。ツルハシ片手に世界を穴だらけにするかわいい女の子たちもまた魅力的と言えるでしょう。また、オープンワールド世界で自由に暮らしているシカや狼などの動物を狩り、毛皮を集めてひと財産を稼ぎ出すようハンターとしての生活も可能。もちろんあなただけの理想の女の子を作り出すため徹底的にカスタマイズにこだわって遊ぶのもおすすめです。

『Mount & Blade』を彷彿とさせる、牛を届けるミッション。
操作が難しく報酬が割に合わないのでやりません。



ここまで紹介してきた本作『Girls' civilization』。怪しさ満点だった同作は、一見してSteamに昨今あふれる低価格ゲームのように見えながらも、実際には別物。一度人類が死に絶え、ロボットたちが独自の生活を行っている世界で「豊富でかわいい衣装やカスタマイズ要素で自分の理想の女の子を作りあげ、アニメ風の物語とともに世界を戦車などの兵器で蹂躙できたらきっと楽しい!」という作者の熱い気持ちがひしひしと伝わってくる、怪しい魅力に満ち溢れた作品でした。

現実世界ではドイツで最初に投入された戦車であるA7V戦車。
なんでこんな機体まであるんだ。確かに塹壕突破用で歩兵は蹂躙できるけど。

本作を含む、かつての初期時代の『Kenshi』のような作者の情熱が先行したタイプのインディーゲームでは往々にしてあるように、UIや操作部分の不親切部分など物足りない部分がいくつかあるのは事実です。しかし、本作は発売後も細かい更新が続いているので、いずれ様々な問題も解決していくかも知れません。上記のテーマにピンとくるならば是非触れてみると良いでしょう。

なお、様々な種類の美少女が登場している本作ですが、作者のコメントによると本作で使用している3D美少女モデルは、一般に販売されているゲーム制作用アセットをベースとし制作されているということです。

Girls' civilization』はWindows向けにSteamで配信中。価格は2,570円です。
《Mr.Katoh》

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