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シンプル狙撃ゲーム『Geometric Sniper』でそのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!!【爆速プレイレポ】

今回はカジュアルに楽しめる狙撃ゲーム『Geometric Sniper』をご紹介。シンプルな作りに反して意外としっかりとした遊びごたえがあり、おすすめです。

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シンプル狙撃ゲーム『Geometric Sniper』でそのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!!【爆速プレイレポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は、ブラジル拠点のデベロッパーYAW Studiosが手掛け、2020年12月18日にSteamにてPC(Windows)向けにリリースしたカジュアルスナイピングゲーム『Geometric Sniper』について生の内容をお届けしたいと思います。

『Geometric Sniper』とは?

本作の主人公アンドリュー(Andrew)は、国家転覆を企てるテロリストなどの悪人を闇から闇に葬る任務についており、この仕事を通じて祖国に奉仕しつつ、自身の過去にも向き合っていくのが主なストーリー。任務では狙撃銃を使用し、もともと失敗が許されない内容であるため、基本的に使える弾は1発のみ(ただし対象が2名の場合は2発)。文字通り一撃必殺でターゲットを仕留めていく必要があります。シンプルな見た目とゲームルールに反して、意外とハードな展開のようです。早速やってまいりましょう。

Adventure Modeで遊ぼう

本作にはAdventure ModeとFind Modeがあり、前者がいわゆる本編ですね。まずはこちらからプレイしていきます。なおこのモードで獲得したスコアはオンラインにてランキング表示されます。

上記画像で分かる通り、本作はチュートリアルが丁寧に作られており、アイコンデザインやインターフェースも相まって、初見でも非常に遊びやすい設計がなされています。操作については、キーボード使用可能ですが、大部分はマウス操作で完結します。

こちらは拠点の様子。中央テーブルの左から写真、拳銃、タブレット端末が並べられています。任務はこの端末を操作して受諾。またこれらアイテムは物語の進行によってクリックが可能になり、それぞれに主人公Andrewの回想が割り当てられています。

こちらは端末の画面表示ですね。Day1と名付けられてはいますが、端末画面上部を見ても分かる通り、1日1回で全12ミッション。ターゲットの年齢や身長体重などについてはあくまでフレーバー程度で、実際のマップでスコープ越しに探す際はあまり役に立ちません。書いてあることは拷問が得意とか物騒ですけども。ただし、ターゲットの顔つきについては、人混みの中でも見つけやすくなるため、その特徴をしっかり抑えておくと良いでしょう。またTime Windowとは要するに制限時間のことで、我々の現実世界と同じ早さでカウントされます。

さてさてこちらは実際のマップにおける画面の説明図。移動は無く、視点のみ操作するFPSスタイルですね。攻撃は簡単。対象を中央に捉えて息を止めたら撃ち抜くだけ。その際スコープ左側のゲージが増減、中央に近いほど射撃は正確になり、かつスコアポイントが加算されます。

さっそくターゲットを探しましょう。今回はMichaelという名の38歳中肉中背を始末します。10時10分の形をした眉毛と口ひげを生やした丸顔、首にはドクロのネックレスを下げたいかにもなアウトローですね。脅威度はそんなに高くないようなので、最初の仕事にはぴったり。そのきれいな顔をフッ飛ばしてやる!!

街には様々な人間も生活しており、意外とターゲットを探すのが大変な時があります。探し方のコツとしては、まず円だの四角だの三角だの輪郭でふるいにかけ、顔面の特徴で絞り込みます。例えば今たまたまスコープ中央に捉えた、カフェで新聞を読むこの男。丸顔で、10時10分の形をした眉毛と口ひげを生やした顔面なんかはまさにMichaelの特徴に似ており……、

(なにかの間違いかもしれないと念のため他も探す筆者)

…………………。

Michaelじゃねーか!(狙撃)

いいのかこれで。

2日目のターゲットは四角い頭に左目横の傷が特徴的なRichard。誘拐が得意ということで犯行に及ぶ前に狙撃しなければなりません。ちなみに血の表現については、設定画面でオンオフの切り替えが可能です。今回はオンのまま。

今回はマップが変わり難易度が少し上がりました。そのため街で見かける四角い頭は、どれも見切れがちで判別がとても難しい。画像では右上の方の建物内部に四角い頭が見えますが、背中を向けているため特定の決定打にはなりません。しかしこのままいたずらに時間が経過すれば犯行を防げません。

急いては事を仕損じるという言葉がある通り、ここで焦って狙撃すれば、何の罪もない市民に被害が及ぶかもしれず、それこそこちらが悪n(タァン)

…………………。

Find Modeで気分転換

先程は我ながら引き金が軽すぎたおかげでミッション失敗。ひとりの無辜の四角い顔が命を散らしてしまいました。ここで気持ちを切り替えるべく、タイトル画面に戻り、もうひとつのゲームモード「Find Mode」を遊んでみたいと思います。

こちらのモードでは弾一発、見敵必殺のAdventure Modeとは打って変わり、対象となるアイテムを見つけて目標個数マーキングすればミッションクリアという非殺傷ゲーム。

ルールは簡単。マップにはターゲットの代わりに骨などの小物アイテムが14個、いたるところに設置されており、それら全てを制限時間内に見つけ出して狙撃マーキングしなければなりません。上の画像ではスコープ中央に目標アイテムの「骨」がおいてありますね。これを狙撃すると……、

このように赤い丸でマーキングされます。この要領で他の13個も見つけていきましょう。制限時間はたっぷりあるようで、アイテムを探すのに手間取ると意外と短いという絶妙な塩梅が良いですね。

なかには巧妙に隠された配置もあるので見落としがち。

一度探した場所も念入りに確認していく必要があります。

……なんて呑気にやっていたら時間切れでゲームオーバー。せっかくなのでやり直します。

ここで気づいたのですが、このFind ModeもAdventure Modeと同様リトライすると、対象アイテムの配置がランダムに変わるんですね。

今回は無事クリア。

おわりに

そのあと先程のミッションも軽やかに撃ち抜きました。

ミッションが進むにつれて、端末のターゲット情報が当てにならなかったり、配置が巧妙に隠されたり、2人になったりさらには制限時間が短くなったりと内容がトリッキーになっていき、なかなかどうして意外なやりごたえがあります。

シンプルな画面に反して、街の情報密度が高く、面白いプレイ体験ができる本作。ちょっとした空き時間の気分転換にも是非おすすめですね。興味のある方は是非手にとってみてください。

タイトル:Geometric Sniper
対応機種:PC(Windows)
記事におけるプレイ機種:PC(Windows)
発売日:2020年12月18日
記事執筆時の著者プレイ時間:2時間
価格:通常価格 205円、セール価格 164円(2021年1月6日まで)

《麦秋》

お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

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