ハンドヘルドゲーミングPCの容量不足にはWD_BLACK SN770M NVMe™SSDを換装せよ!ゲーミングドクター響の天才的SSDオペテクニックでスパッと解決! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ハンドヘルドゲーミングPCの容量不足にはWD_BLACK SN770M NVMe™SSDを換装せよ!ゲーミングドクター響の天才的SSDオペテクニックでスパッと解決!

これは、大容量SSDにまつわる奇跡の物語……。

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ハンドヘルドゲーミングPCの容量不足にはWD_BLACK SN770M NVMe™SSDを換装せよ!ゲーミングドクター響の天才的SSDオペテクニックでスパッと解決!
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大容量SSD「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」で、ゲーミングデバイスはさらに強くなれる――。

世にあふれるゲームタイトルは昨今、大容量化の一途を辿っています。しかしその一方でハンドヘルドゲーミングPCも流行を見せ、大容量と小型化のはざまで迷う存在もしばしば。そんな世界で「高速ロード/大容量を実現するウエスタンデジタル製品を導入すれば迷う必要なんかない!」と立ち上がった天才闇医者“ゲーミングドクター響”をご存じでしょうか。

今から紹介する話は、ウエスタンデジタルから発売されている新型ゲーミングNVMe SSD「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」に入れ替えることで大容量&高速なゲーミングライフを送れることになった、あるデバイスにまつわる奇跡の物語……。

「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」公式サイト

私はハンドヘルドゲーミングPCである。名前はROG Ally。

ある日、目覚めると身体がなんだか重いことに感じ、違和感を覚える。思考がうまく働かない。なんぞ容量不足の気を感じるのだ。

どうにか頭を動かして原因を思い出す。そういえば昨夜、ご主人が「有休とっていっぱいゲームするぞ!」と言ったのち、積みゲーの数々を私にダウンロードしながら寝入ったことが原因かもしれぬ。

「今週の土日に『サイバーパンク2077:仮初めの自由』を含めた大作ゲーム何本かクリアするぞ~!」とか出来もせぬ大言を吐き一晩の間に大量のデータをダウンロードされたものだから、私の容量はもうぱんっぱんのぎっしぎしなのだ。

だから身体が重いということだろう。しかし、ご主人の楽しみにしてるゲームを削除もできはしない。かといってSSDの増設も望めないのが辛いところだ。

ご主人はハードコアゲーマーではあるものの、主戦場はコンソールだった。昔からゲームハードありきでやりこみなんかをしてきて、最近やっとゲーミングPCに手を伸ばしてきたタイプの人間である。ゆえに私への認識も「ASUSが出した携帯ゲーム機」止まりなのである。ゲーミングポータブルPCをカスタマイズする、なんて考えに及んでいないはずだった。

すると部屋の片隅に常に置いてあるスパくん人形がROG Allyに喋りかけてきた。

「……お前にその気があるなら、いい闇医者を紹介してやるスパ」

唐突にスパくんのぬいぐるみが喋りだすという現象に心底ぞっとしてしまいますが、かまわずスパくんは続けます。「お前の不調は内蔵SSDを入れ替えることでゲーミングドクター響が解決してくれるスパ!」

「い、入れ替えるって言われてもどんなSSDに入れ替えたらいいのかわからないんだ!」

「ポータブルゲーミングデバイスであるお前には「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」が向いているスパ! お前にハードコアゲーマーデバイス魂があるなら、手術を受けてさらなる進化を遂げるスパ!」

“ハードコアゲーマーデバイス魂”。そう言われてしまえば引くわけにはいかない。「ゲーミングポータブルの底力、魅せてやるよ!」スパくんへの反骨心、そしてご主人へのご恩返しのため、私は玄関からひとり家を飛び出しました。

◆ゲーミングドクター響現る!大容量SDD「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」とは

そして訪れたのはゲーミングデバイスしか訪れることができないという不思議な病院……「ゲーミングドクター響 電子外科」という所だ。

受付で待たされること数十分、案内された診察室には黒コートの上に白衣を羽織った奇妙なラージサイズの医師が現れる。彼は自分のことを「ゲーミングドクター響」だと名乗った。

自分の体内にあるSSDがデータでいっぱいで身体が重いと体調を説明すると、ゲーミングドクターはおもむろに聴診器を当て診察を始めてくれた。「お前さん……もしかしてSSD容量がいっぱいなんじゃないのかい?」聴診器を外した彼は先ほど私が伝えた症状をまるで自分の診察で見抜いたかのように伝えてくる。

「データを削除もしたくないんだろ? こうなっちゃ、もうどうしようもないね……ひとつの手段を除いて、な」

私は内心、SSD換装のことだな……とわかりつつも、ゲーミングドクターの二の句を待ってみる。やはり「SSDを、取り替えちまえばいいんだ!」と言い放つ表情にはなぜか満足感が垣間見える。自尊心の塊なのかもしれない。

「お前さんにうってつけのSSDがある!「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」だ! なんとこいつぁ、この小柄なサイズで2TBもの容量を持っている!」

「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD!?」

「そう! 2TBの大容量SSD、WD_BLACK SN770M NVMe™SSDだ!」

「先生、それを入れれば、私の体は快調になるのでしょうか!」

「断言しよう! WD_BLACK SN770M NVMe™SSDを入れれば、君は治る!」

「スパくんも言っていたSSD……! 先生、ぜひそれを入れてください!」

「そうか。お前さんの決意は伝わった……WD_BLACK SN770M NVMe™SSDは日夜大きくなり続けるゲームデータに対応するべく作られたウエスタンデジタルの製品で、最大5,150MB/秒の速度を実現するんだ。PCIe® Gen 4.0などの機能が搭載されており、おまえさんのようなポータブルゲーミングPCにはしっくりくるSSDなんだぜ!」

「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」の説明ができたせいか、機嫌がよくなったゲーミングドクターは私を無料で手術してくれることに。車いすに乗せられ、オペ室に運ばれます。

手術のため用意された器具が説明されていく。主に精密ドライバーとオープナーが使われるようだが、万が一の時のためピンセットなどもあると良いかもしれないとのこと。

換装のさいに留意したほうがいい点は、手袋をすること。これは静電気などが発生しないようにするためらしい。静電気にかかわり、ほこりなどが無い部屋であること、器具が整然と置かれていることなども重要のようで、ゲーミングドクターは「だから手術室がうってつけなんだ」ともっともらしいことを口にした。

通販サイトなどでも購入ができる精密ドライバーとオープナー
慎重にねじを取り外していく。小さいので紛失には注意。(※ROG Ally下部中央のねじは外すことができない。)

オープナーを使ってケースを開ける。慎重に、そして大胆に……。

「オープナーはねじを外した後、デバイスを開くときに使う……」まるで自分自身に手術方法を語るように、先生は独り言を呟いている。また、「発汗などによる濡れもご法度だから……」とドクターは続ける。緊張で手が震えているのが実に不安だ。

バッテリーの端子を抜いて不意の起動が無いように!
SSDを覆っている保護シートもいったん剥がします。

私は分解され、内部が露出してくる。バッテリーを抜いて不意の起動が無いようにすることや、コネクタ部分を触らないこと……つまり、換装工程に関係がないパーツには極力触らないようにした方が良いとドクターは語る。

ドクターは見えてきたSSDをゆっくり外し、代わりに「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」を差し込んできた。「実は、私もSSDを取り換えるのは初めてなのさ……」と、このタイミングで最高に怖いセリフを吐きだす。

SSDの取り出し・差し込みは斜め上に持ち上げるようにやるとスムーズ。
極小ねじで換装したSSDを固定。

後はドライバなどの再インストール、クラウドリカバリのみ。後から聞いた話では、こちらで必要なのはネット環境だけのようだ。物理的な手術はこれで済んだらしい。

クラウドリカバリ中は再起動などが実行されますが、慌てずお待ちください。

こうして「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」を胸に抱きながら意識は闇に落ちていったROG Ally……。
「はっ! ここは……!」

かくして手術は無事成功し、私は病院のベッドの上で目を覚ました。確かに自分の身体が軽くなっているのを感じる。ドクターが「案外、初めてでも上手くいく手術だったな。やっぱり怖がらずにチャレンジしてみることが重要なんだ!」と私に“換装を恐れない強さ”を伝えようと微笑みかけてくる。

システムのデバイス状況をみても確かに、WD_BLACK SN770M NVMe™SSDが自分の中に息づいているのが実感できる!2TBという確かな精神的な広がりと大容量が今朝まで私になかった余裕を与えてくれた。 今なら何でもダウンロードできそう!

実際に『サイバーパンク2077 仮初めの自由』をダウンロードしてみても、WD_BLACK SN770M NVMe™SSDが持つ2TBの前には大海の一滴というべきか、まだ相当の量がある。

現在インストールされているゲームの本数が少ないため体感できるのはこれからということになるかもしれないが、以前が512GBだったことを考えればまさに雲泥の差だ!

ご主人が土日に何本のゲームをクリアできるかは定かではないが、『サイバーパンク2077 仮初めの自由』が22本は入る計算なので48時間ではクリアできないことだろう。

表示されているストレージ容量はOSと各種専用ソフトウェアをインストール済みのものです。

また、これは完全なる私の体感だが、WD_BLACK SN770M NVMe™SSDの読み出し速度は最大5,150 MB/秒とあってゲーム中に感じる動作も安定した気がする。5年間の長期保証がついているのも嬉しい所だ!

「すごい……! ゲーミングドクター響先生はどこか信用できない感じがしたが、それはあくまで表面的なものであって実際はしっかりとしたPC知識や実践経験に裏付けられた確かな技術を持っているんだ!……今、おまえさんはそう思っているだろう?」

私が今回学んだことは、換装中に手が震えたり発汗したりするドクターじゃなければ、思ったより簡単にSSDを交換できるということ。WD_BLACK SN770M NVMe™SSDの影響か、このドクターを許せるほど心に余裕ができていた。そして早々に「ゲーミングドクター響 電子外科」を後にし、帰路につく。

今後は私も空いた容量とは裏腹に満たされたゲーミングライフを送れそうだ。ゲーミングドクター響はどこか手つきがおぼつかなくって怖かったが、そんな彼でも成功できる「SSD換装」という手段。ぜひ容量不足に困っているゲーマーは試してみてはどうだろうか。


「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」は500GB/1TBモデルが発売中、2TBモデルは現在は発売日未定。WDオンラインストアでの価格は、500GBモデルが11,660円(税込)、1TBモデルが16,940円(税込)、2TBモデルは未定です。(※2023年10月25日時点の販売価格です。)

「WD_BLACK SN770M NVMe™SSD」公式サイト
《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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