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恐竜サバイバル『ARK: Survival Ascended』PS5版の魅力は現世代機ならではの安定感!オンラインもオフラインも快適動作で楽しめる【特集】

より美麗に生まれ変わった恐竜サバイバル『ARK』!アジアサーバーも登場しています。

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恐竜サバイバル『ARK: Survival Ascended』PS5版は現世代機ならではの安定感が抜群!オンラインもオフラインも快適動作で楽しめる【特集】
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スパイク・チュンソフトは、オープンワールド恐竜サバイバルアクション『ARK: Survival Ascended』PS5向けダウンロード版を2024年1月30日に配信開始しました(パッケージ版は4月18日発売予定)。

本作は、全世界で累計2,000万本以上を売り上げた『ARK: Survival Evolved』のリマスター作品。プレイヤーは恐竜や古代生物が生息している奇妙な島を舞台に、戦闘や生物のテイム、拠点構築を行って生き残りを目指します。

『ARK』をゼロから再考したという本作では、Unreal Engine 5によるグラフィックの大幅な向上やQoLの改善、クロスプラットフォーム対応などさまざまな新要素が実装されています。また、今回の配信開始にあわせて、最大70人まで参加可能なオンラインサーバーには新たにアジアサーバーが追加されています。

本記事では国内PS5版『ARK: Survival Ascended』のプレイレポートをお届けします。なお、ゲームプレイにはスパイク・チュンソフトから提供されたキーを利用しています。

美麗グラフィックで『ARK』の世界を堪能!

本作のゲームプレイは、裸一貫の状態で浜辺に漂着するところから始まります。まずは近くの石を拾ったり、近くの草を刈ったりしながらアイテムを集め、ツルハシや斧といったツールを確保して生活範囲を少しずつ確保していきます。

周囲にはディロフォサウルスやトリケラトプスなどの恐竜やドードー、三葉虫といった古代生物も存在しています。彼らは各々が自分たちの暮らしを守っており、プレイヤーを無視したり、襲ってきたりとその生態もさまざまです。攻撃的な恐竜はかなりアグレッシブなので、最初は何もわからず殺されてしまうことも珍しくありません。

『ARK』の魅力はなんといっても、本や映画などで何度も見てきた恐竜と同じ世界にいること。こちらよりも遥かに大きな恐竜を遠くで見かけ、近づいてその雄姿に目が奪われてしまうのも『ARK』の醍醐味です。さらに、その憧れの恐竜すらもテイムすれば自分の心強い味方にできるのです。

『ARK: Survival Ascended』では向上したグラフィックにより、「身近に恐竜がいる!」という興奮感が更に増して味わえます。生物だけでなく風景や自然物、謎の遺物などすべてが一体化していて、ひとつの世界を作り上げているのです。

安定した環境で快適に遊べる!


筆者は過去にPC版で配信された『ARK: Survival Ascended』もプレイしており、その際に「クオリティアップの代償として、プレイ時にPCスペックが大きく関わってくる」という懸念点がありました。実際にフォーラムなどでゲームの動作に関する報告が多数寄せられていて、公式側でも安定化のためのアップデートなどをこれまでに行っています。

今回の『ARK: Survival Ascended』は現世代機向けのリマスター作品ということもあり、配信されたPS5版では非常に快適な動作性でプレイできるのが大きなポイントです。ゲーム内のアクションはもちろん、個人的にはロード時間がほとんどないことに感動しています。

本作は、ある程度生活が安定するまでは何度も死ぬのが当たり前です。ゲーム内では死亡時にいくつかあるスポーンポイント付近を選んでランダムで復活するのですが、その読み込みの速さには驚かされました。ほぼすべての動作がシームレスなもので、この安定感でプレイできるのはとても魅力的です。

PC版ではマウス/キーボードでプレイしていたのですが、今回PS5版を遊ぶにあたってはコントローラーでプレイしてみました。コントローラー向けのショートカットもあり、恐竜との戦闘や拠点構築などほとんどの状況で違和感なくプレイ可能でした。遠距離攻撃などは少し慣れが必要ですが、安定した環境下でのレスポンスの良さはコントローラーとも好相性です。

もちろんグラフィック設定なども変更可能。サーバーのルールや、クロスヘアの色や表示設定といったUI関連も細かくカスタマイズできるので、自分の好みに合わせた環境でも楽しめます。

マルチプレイも快適そのもの!

本作の配信にあわせて公式のアジアサーバーが追加されたということで、さっそくオンラインプレイも試しました。サーバーはPINGや参加人数、PvP/PvEなどでソートもできるほか、初期設定で参加したサーバーが自動的にお気に入りに追加されるようになっています。

公式サーバーはかなり盛況で、PINGの低いPvEアジアサーバーの多くが満員でした。今回はPvPサーバーに参加。筆者はPvPコンテンツがわりと苦手なのですが、運良くサーバーで出会った人たちも友好的でした。サーバー内では大きなラグが発生することもなく快適にプレイできています。

筆者はとりあえず最低限の家を作り、少しずつ生活を安定させようとしています。『ARK: Survival Ascended』の新要素として「野生の恐竜の赤ちゃん」が登場するのですが、親子でいる姿はとても可愛いものです。もちろん可愛いだけでなく、手懐けることもできますよ。今はパラサウロロフスに騎乗して楽しくサバイバル生活を満喫しています。

近くの恐竜をテイムし、次にやるべきことを考え、ときに恐竜に囲まれて殺されて……『ARK』の世界は一筋縄ではいきません。本作はソロプレイでも遊べますし、フレンドと協力して大きな拠点を作ることも可能です。サーバーも公式・非公式のほか、自分で簡単に用意できる専用サーバー(8人まで)もあるので、その遊び方は無限大です。

寝ている人がいてすごいびっくりしました。

なお、記事執筆時点(2024年2月9日)では公式サーバーが表示されなくなる不具合が発生するなどのトラブルが発生していましたが、パッチ1.034以降のアップデートによって修正。サーバー関連の不具合対応のみでなく、ゲームプレイの調整も施されていました。


PS5国内版の『ARK: Survival Ascended』は、非常に安定した環境でのプレイが可能になっています。PC版はどうしてもスペックに大きく影響されるので「みんなでほぼ同じ環境で遊べる」というコンソール版の強みを感じられました。フレンドを誘って一緒にプレイしやすいのではないでしょうか。

『ARK』はとてもハードなサバイバルアクションゲームです。慣れるまでは簡単に死にますし、慣れてきても危険だらけの世界であることは変わりません。ただし、その苦難を乗り越えた先には、憧れの恐竜と一緒に暮らせるような楽しみも待ち受けているのです!

※UPDATE(2024/02/19 21:08):恐竜名に誤りがあったため、本文を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。

《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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