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気になる*Spark 『Hammerwatch』

Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。今回は2013年8月13日に発売、Steam Greenlightを通過したレトロ風アクションゲーム『Hammerwatch』をご紹介します。

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Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。今回はSteam Greenlightを通過し、2013年8月13日に発売されたノスタルジックなアクションゲーム『Hammerwatch』をご紹介します。



『Hammerwatch』には面倒なストーリーは一切無し。プレイヤーは“Paladin”、“Ranger”、“Wizard”、“Warlock”のそれぞれ特徴のあるクラスの中から一つを選択し、扉を開ける鍵や罠を解除させるスイッチを探しながらダンジョンの中を進んでいきます。

初心者の方はとりあえず“Paladin”がお勧め。正面からの遠距離攻撃を盾で防げるほか体力も高く、中盤以降は回復スキルが使えるため多少の攻撃を受けても余裕で耐える性能を持ちます。


タイトル画面。冒険の始まりだ!


ゲーム画面。様々な敵が存在します。

レベルの概念は無く、その代わりに集めたお金で自分を強化するアイテムやスキルを購入していきます。最初は通常攻撃と1つのスキルしかありませんが、後半になると派手なスキルや味方を回復するスキル等を覚える事ができます。


お金は重要なので、しっかりと集めていきましょう。タルや木箱の中にも入っています。

難易度はEasy、Medium、Hardと3種類の中から選べるようになっており、高い難易度だと敵から受けるダメージが上昇し、敵の攻撃がより激しくなります。筆者はゲームを遊ぶ際難易度選択があるゲームではとりあえず一番高く設定するのがポリシーでしたが、Hardは思ったより難しく途中で断念。Mediumを選択し直してプレイしました。それでも何回もゲームオーバーになったりと高めの難易度設定ですので、アクションゲームが苦手な方はEasyから始める事をお勧めします。

登場する敵は一部を除いて非常に弱く、1対1ではまず負ける事はないでしょう。しかし本作においては50体、100体と集団で襲ってきます。さらに、困った事に敵の「巣」がある限り延々と沸き続けます。


こうなると絶望的です。

チマチマ削っていても巣がある限りは敵の数が減らないので、素早く状況を判断。時には大胆に巣を壊しに行き、時には慎重に進んでいく必要があります。また、フィールド上にはたくさんの罠が設置しており、それらを利用する事で敵を一掃する事も可能です。


敵は一直線にこちらに来るので…

あらゆるゲームで欠かせない要素「シークレット」もたくさん存在します。よく見るとヒビが入っている壁を殴って壊したり、すり抜けられる壁があったり。シークレットにはたくさんのお金や1機UPアイテムがあるので、ついマップの隅から隅まで探索してしまいます。


よく見たら、壁にヒビが入っています。


殴って壊せばシークレット

1ステージのボスは少し気持ち悪い巨大ワームとの対決です。このボスは一定間隔ごとに拡散攻撃を仕掛けてきます。それを生身で避けるのは非常に困難で、攻撃を受ければ1発で20以上のダメージ。拡散攻撃を仕掛けてくるタイミングを見計らい、攻撃を避けるための障害物を出すスイッチを押さなければいけません。


序盤なのに結構強い。

初めから用意されているキャンペーンモードだけでも8時間は遊べるくらいのボリュームはありますが、それだけでは収まらない本作。なんとマップエディターが同梱されており、自分で作ったマップを友達に遊ばせたりもできます。

マップメイキングも非常に簡単。予め用意されているプリセットやスクリプト配置していくだけでOK。音楽や効果音なども自分で追加する事も可能です。知識があまり無くても、フィーリングでマップを作れるのが良いですね。


公式が用意してくれたサンプルスクリプト。直感でギミックを作る事ができます。

ユーザーが作ったいくつかのカスタムマップは現在、海外フォーラムにていくつか投稿されています。価格は9.99ドルと非常に安い割には長く楽しめる作品となっています。

《milkydrift》
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