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ついに解禁された『Titanfall』海外レビュー、コンテンツへの指摘ありつつも9点前後のハイスコアキープ

ついに北米では現地時間3月11日にローンチを迎えるRespawn Entertainment第1弾タイトル『Titanfall』。発売に合わせ海外メディアのレビューが一斉に解禁、スコア9/10前後が並びハイスコアをキープする様子を見せつけました。

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ついに北米ではPC/Xbox One版が現地時間3月11日にローンチを迎えるRespawn Entertainment第1弾タイトル『Titanfall』。発売に合わせ海外メディアのレビューが一斉に解禁、スコア9/10前後が並びハイスコアをキープする様子を見せつけました。

    EGM: 100/100
    GameTrailers: 93/100
    CVG: 90/100
    Joystiq: 90/100
    GameSpot: 90/100
    Polygon: 90/100
    GamesBeat: 82/100
    Video Gamer: 80/100
    Games Radar: 80/100
大手海外メディアPolygonの海外レビューでは、入り組んではいるものの合理化され複雑さは感じないパルクールの移動アクションや、強者でもあり弱者でもあるメックTitanを中心としたゲーム全体に及ぶ「じゃんけん」のようなバランスや関係性、常にクールなアクションと場面が戦場に充満しており「マルチプレイヤー」ではなくシングルプレイヤーと思ってしまう同作のタッチを高く評価。

『Dota』や『League of Legends』のようなタイトルのMOBA要素の導入にも触れられています。一方で『Battlefield』のような多くのオプションかカスタマイズを求めていたとも記載し、「『Titanfall』は次にデカいことを成し遂げるための全素質を持っている」と、今作が『Modern Warfare』ほどは大ヒットしないかもしれないが、次回作で成功するポテンシャルは完全に揃っていると締めくくりました。

海外メディアGameStopは物語的な要素が欠乏しており、興味深い『Titanfall』ワールドの背景を活かしきれていないキャンペーンモードを批判した一方で、前述したPolygonの賞賛した各要素に加え、シームレスなパイロットとタイタンの戦闘の融合を高く評価。『Titanfall』が真に特別なものを作ろうとしていると記し、「最高の物語は君自身が作るものだ」としています。

全体の評価と比較すると低くなる8/10をつけた海外メディアVideoGamerは、「マルチプレイヤーシューター全体を革命するというよりも『Call of Duty』のコアコンセプトを進化させたように見える。ある意味では、『Titanfall』は必ず登場するであろう続編を見越すためだけに凄い金をかけて作られたModという感じだ」と一言を置いたものの、前作(『CoD』)の精神にある過剰な要素を拡張したり精製したりし組み合わせた「途方もなく楽しいゲーム」であるとしています。

全体のレビューでは、キャンペーンモードの味気なさやコンテンツの不足に関する指摘も見られたものの、やはり移動アクションやタイタンとパイロットの愉快な戦闘などコア部分は高い評価を獲得しており、今後のコンテンツ拡張や続編に期待する声はも高いようです。

なお海外メディアIGNやEurogamerでは発売後にサーバーの状況を見て批評するためレビューを後に掲載するとしており、またPolygonなどもすでに公開しているレビューの規定に触れ、サーバーの状況などによりスコアが変化する可能性があることを伝えています。
《ishigenn》

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