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【PR】プロゲーマーのももち氏がレポート―格闘ゲーム向けディスプレイの使い心地は?

ベンキュージャパンが新型ゲーミングディスプレイ「RL2460HT」発売してから、およそ1ヵ月が経ちました。この製品最大の特徴はプリセットの画面モードとして、新たに「格闘」を採用したことです。

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格闘ゲーマー向けに開発された24型ディスプレイ。専用の画面モードを用意する。

ベンキュージャパンが新型ゲーミングディスプレイ「RL2460HT」発売してから、およそ1ヵ月が経ちました。この製品最大の特徴はプリセットの画面モードとして、新たに「格闘」を採用したことです。そのカスタマイズについては、北米のプロゲーマー集団Evil Geniusesに所属のジャスティン・ウォン氏が監修。『ストリートファイターIV』シリーズをはじめとした対戦格闘ゲームでの利用を想定しており、プロゲーマー推奨の画面環境でプレーできるとあって、国内外の格闘ゲーマーから注目を集めています。

また、HDMI出力端子を搭載するのも、このディスプレイのユニークな特徴です。映像を2画面にミラーリング表示すれば、自宅でも大会やゲームセンターの感覚で対面対戦プレーができます。プレー映像を録画や配信するときも、パソコンとの間にキャプチャーデバイスを挟んだときのように、ラグが発生しないのが大きな魅力です。


HDMI出力には2P用のディスプレイのほか、ビデオキャプチャーユニットなどを接続する。

そんな新機能の数々で、格闘ゲーマーの心をがっちり掴んだ「RL2460HT」。これで、最新作『ウルトラストリートファイターIV』をプレーしたら、一体どんな気分になれるのでしょうか? そこで、今回はプロゲーマーのももち氏を招いて、最新ディスプレイを実際に体感していただきました。

ワールドクラスのプレイヤーとして知られる、プロ格闘ゲーマーのももち氏。
『ウルトラストリートファイターIV』ではメインキャラにケンを使用。

ももち氏はEvil Geniusesに所属する、日本では数少ない格闘プロゲーマー。アーケード全国大会「闘劇」での優勝経験を持ち、10年大会ではストIV闘劇で覇者となりました。今年はカプコンが主宰する『ストリートファイターIV』シリーズの世界大会「Capcom Cup」への出場が決まっており、現在はそれに向けた練習を行っているそうです。

「格闘ゲームはラグに関してかなりシビアなので、やはりディスプレイに一番求められるのは応答性ですね。ひととおり画面モードを試してみましたが、純粋な映像としては「標準」が美しく感じられました。でも、やはりプレーしやすかったのは「格闘」モードですね。ラグを感じさせませんし、キャラクターも見やすかったです」

周りが暗いステージでは、キャラクターカラーに黒を選ばれると、相手が背景に溶け込んで見えづらくなります。戦略重視のプレーヤーには、こうした組み合わせを選択する人もいるとのこと。そこで、ももち氏はディスプレイの明度を、ある程度高めに設定しているそうです。

「オールドテンプルという、ストIV初期から用意されているステージがあるのですが、これには誰もが一度は苦んだのではないでしょうか? 画面がかなり暗いので、黒いキャラクターカラーを使われると、相手が見えづらくなるんです」

ただ、画面モードに「格闘」を選択した状態で、ベンキューお得意の「Black eQualizer」を強めに設定すると、暗闇に溶け込んでいたキャラクターがはっきり見えるようになりました。これは、画面の中の暗い部分だけを明るくする機能ですが、暗闇ステージではかなり有効になりそうとのこと。さらに、OSDをいろいろイジっていたももち氏が注目したのが、ブルーライトカットの機能でした。


「僕はディスプレイに顔を近づけてプレーする派なんです。画面が近いと、情報が速く入ってくるような気がするので(笑)。でも、この状態で1日10時間近く練習していると、目をかなり酷使するので、せめてもとブルーライトカットのメガネを付けています。ただ、視界全体が黄色くなるので、どうしても違和感が出てきてしまう。なので、画面だけ色味を変えられるのは嬉しい機能ですし、メガネを使うより眼が疲れなそうですね」

ちなみに、ももち選手。実はかなりのメカ音痴ということですが、ベンキューのOSDはお気に入りだった模様。項目名がきちんと画面に表示され、どのボタンがどの操作に対応するかも表示されているので、思いのほか使いやすかったようです。


OSDメニューはディスプレイ右脇にある5つのボタンで操作。メニュー画面が大きくて見やすい。

その後、せっかくディスプレイを2台用意したので、ももち氏には2画面対戦も体験していただきました。アーケードでは筐体を背合わせに設置しますが、ここは世界大会にならってディスプレイを横並びに配置することに。これが、格闘ゲームの練習環境としてはベストなポジションだということです。

「アーケード中心なら良いのですが、世界大会では横のプレーヤーの操作音が気になることがあります。全然意識をしていなくても、横から大きな音がすると思わずガードしてしまったりして。テクニックとしてフェイクで音を鳴らすプレーヤーもいるので、その対策に2画面プレーはいい練習になりそうですね」


これが世界大会スタイルの対戦ポジション。
アーケードと違って、横にいるプレーヤーの操作音がはっきり聞こえる。

ちなみに、大会では机の上にディスプレイを置く場所しかないので、スティックを膝に乗せて操作するのがデフォルトだとのこと。そのため、ももち氏は自宅でも同じ環境で練習をしているそうですが、それだけ画面に近づいてのプレーとなると、ディスプレイの向き調整もかなり重要になりそうです。その点、チルトや高さを細かく調整できる「RL2460HT」のマウントにはかなり満足したようでした。


スタンドにスケールデザインを採用。設定した数値を覚えておけば、自分好みの高さに手早く調整できる。

そのほか、「RL2460HT」は高速応答技術(AMA)に対応しており、応答速度はGTSで1msを実現。コントラスト比は1200万:1を確保しており、「Black eQualizer」機能と組み合わせれば、暗い部分も潰れず表示されます。ブルーライトカットやフリッカーフリーなどの機能を利用すれば、長時間のプレーでも目をいたわれるでしょう。

実売価格はオンラインショップや店舗などで、2万円~3万円と、ゲーミングディスプレイの中でもコストパフォーマンスの高い部類に入ります。格闘ゲーム好きには有力な選択肢となりそうですし、古いディスプレイを2P対戦に使いまわせるのも大きな魅力となりそうです。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

【ももち選手プロフィール】
米国拠点の強豪ゲーミングチーム「Evil Geniuses」に所属する日本人プロ格闘プレイヤー。得意としているのは「ストリートファイターIV」シリーズ。2010年には「ストリートファイターIV」のカプコン全国大会、および闘劇10で二冠を達成。さらに、「スーパーストリートファイターIV」でも、「Fighting Spirits 2010 スーパーストリートファイターIV アジア最強決定戦」、「Seasons Beatings Redemption」でともに準優勝という結果を残した。2011年には「Seasons Beatings Redemption」で同じ「Evil Geniuses」所属のリッキー・オーティスを破って優勝。その後も、「Community Effort Orlando」では2012年、2013年ともに準優勝、2014年には「South East Asia Major 2014」で見事優勝を果たしている。
《丸田鉄平》
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