【特集】編集部が選ぶ『ファンメイド動画・オブ・ザ・イヤー2015』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【特集】編集部が選ぶ『ファンメイド動画・オブ・ザ・イヤー2015』

2015年、Game*Sparkでは、国内外のユーザーが制作したファンメイド作品を数多く紹介しました。本記事では、Game*Sparkでは紹介しきれなかったものも含め、ユーザーが制作したゲーム関連映像を様々な部門別に選出します。

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2015年、Game*Sparkでは、国内外のユーザーが制作したファンメイド映像作品を数多く紹介しました。それぞれ長短はやはりあるものの、そのどれもが趣向を凝らしており、読者の皆さんが感心してしまうものもあったのではないでしょうか。本記事では、過去に紹介しきれなかったものも含め、ユーザーが制作したゲーム関連映像を様々な部門別に独断と偏見で選出。それぞれの理由を添えて発表します!
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■マッシュアップ部門


公開チャンネル:Steven Jase 公開日:2015年4月8日

本部門は、ゲームとゲーム以外の作品を掛け合わせた映像を対象にしています。編集部が選んだのは、海外TVドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のオープニングを『スーパーマリオブラザーズ』風にするパロディ作品。音楽や効果音はもちろん、各種オブジェクトや表記までも「マリオらしく」なっており、ファンなら唸ること間違いなし、という映像になっています。

■短編映像部門


公開チャンネル:8-BIT BASTARD 公開日:2015年4月13日

続いては、ゲーム内の映像だけで新たな作品を生み出す短編映像部門。選出されたのは『Grand Theft Auto V』内の映像編集機能「Rockstar Editor」を使用した「Running, Man」です。本映像は同編集機能最初期の作品で、映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」の有名な1シーンをオマージュ。不思議な感動を呼び起こすクオリティの高さには勝手ながら感心しました。

■再現映像部門


公開チャンネル:Merfish 公開日:2015年6月10日

映画やドラマをゲームで再現した映像に贈られる本部門に輝いたのは、狂気に満ちた「テレタビーズ」映像でも知られるYouTubeチャンネルMerfish。同チャンネル内だけでも相当数の再現動画が公開されていますが、今回はブラックなユーモアがたっぷりで思わず笑ってしまう「フルハウス」再現映像を選出。"懐かしさ"と"そうくるか"、というバランスが秀逸です。

■ミュージック部門


公開チャンネル:samuraiguitarist 公開日:2015年7月24日

本部門では、ゲームミュージックを演奏した映像を対象にしています。選出したのは、多彩な楽器を使用して『スーパーマリオブラザーズ3』のすべてを演奏するsamuraiguitaristの動画。BGMだけならば他のユーザー映像も数多あるのですが、samuraiguitaristは、ジャンプ音やコイン取得音など、効果音もすべて演奏する徹底ぶりで、加えられたアレンジも素敵です。

■オリジナル部門


公開チャンネル:Introducing Neals 公開日:2015年6月29日

既存の作品を一切使用せず、"ゲーム"をテーマにした完全オリジナル動画から選出される本部門では、モテない男の奮闘をレトロゲーム調のグラフィック、シンセ音楽で描いた「feel like leisure suit larry」を選出。悲哀すら感じる主人公男性の生活と、テンポのいい展開、やっぱりね…というオチが決め手となりました。

■ゲイブ・ニューウェル部門


公開チャンネル:MASHALLPOTATOES.EXE 公開日:2015年6月10日

Steam大型セールにおいては、もはやお約束となったゲイブ動画ですが、あまりの数の多さから今回、部門の1つとして紹介します。どれも甲乙つけがたかったのですが、挿入された数々の小ネタや「残酷な天使のテーゼ」との高い融和性から、この「Neon Genesis Gabengelion」を選びました。2016年に行われるSteam大型セールも期待大!

■ファンメイド動画・オブ・ザ・イヤー


公開チャンネル:CorridorDigital 公開日:2015年9月14日

最後に紹介するのは、2015年のファンメイド動画・オブ・ザ・イヤー。CorridorDigitalの「Ultimate Gun Game」です。Gun Gameは、マルチ対戦可能なシュータータイトルでよく見られるルールの1つ。敵を1人倒すごとに武器が何度も何度も切り替わっていき、最終的に到達する武器でキルしたプレイヤーが勝つというもの。CGを織り交ぜながら実写で描かれたGun Gameは迫力満点で、様々なゲーム作品の武器も登場。ゲーマーは当然ですが、そうでなくても楽しめる映像に仕上がっています。

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以上、編集部が勝手に選ぶ、「ファンメイド動画・オブ・ザ・イヤー」いかがだったでしょうか。どれも趣向を凝らした作品ばかりで、本当にファンメイドなのかと疑ってしまうようなクオリティのものばかりでしたね。まだまだ紹介しきれなかった動画もありますが、個人的にはオリジナル部門の「feel like leisure suit larry」がお気に入り。読者の皆さんのオススメ動画もコメント欄でぜひ教えてくださいね。
《秋夏》
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