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「Logicool G CUP 2016 Final」レポート―『LoL』日本最大アマチュア大会に密着!

2016年11月3日、渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホールにて、株式会社ロジクール主催の『League of Legends』日本最大規模となるアマチュア大会の決勝「Logicool G CUP 2016 Final」が行われました。8時間近くにも及ぶその様子をレポート致します。

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決勝戦:Serenade Gaming vs Crest Gaming 第1ラウンド


Serenade Gaming


Crest Gaming

決勝戦に歩を進めたのは、配信者“かべお”氏が中心となって設立されたLJLCS予選参加経験ありのLoL専門チーム“Serenade Gaming”と、チャレンジャーランク4人が在籍するシードチーム“Crest Gaming”。



決勝戦はラウンド毎に左右入れ替えのラウンド制となっており、2本先取したチームが優勝となります。第1ラウンド序盤はSerenade Gamingがキル差で優位に立っていましたが、20分中盤を過ぎたあたりよりCrest GamingのHide on bush選手による的確なキルが試合を動かし、30分にCrest Gamingがミッドタワーを2本破壊した攻防を切っ掛けに完全に優位が逆転。最後はSerenade GamingがLuna選手のスキルショットの成功もあり、一度はCrest Gamingの攻撃を全滅に追い込んだものの、続く反転攻勢に失敗。Crest Gamingがそのスキに見事にカウンターを決めて、42分に渡るラウンドを制しました。





決勝戦:Serenade Gaming vs Crest Gaming 第2ラウンド



ブースを左右入れ替えて行われた第2ラウンド。Crest Gamingはアイバーンを用いた変則的なジャングルルートを使用し3分でファーストブラッドを達成。第1ラウンド同様の激しい戦いの後、24分にはSerenade Gamingがミッドタワーを2本破壊し一気にインヒビターに迫りますが決定的な優位を作ることには至りませんでした。対するCrest Gamingは激しい攻防の中、各タワーを少しずつ破壊していき、38分にはバロン周辺の攻防を制し一気に優位に。45分にはCrest Gamingはミッドインヒビターの破壊に成功しますが、あえて攻めきらず、更に有利を盤石にするために再びのバロン撃破を選択します。




Serenade Gaming、先手を取って中央に一気に進行するも優位を得るに至らず

48分にエルダーを制したCrest Gamingはそのままボットレーンのインヒビター手前へ。ここで両チーム5人揃っての激しいにらみ合いと牽制が行われましたが、一瞬のスキを突いてCrest Gamingが見事にボットレーンのインヒビターを破壊することに成功。その後、トップレーンへと移動し攻勢をかけたCrest Gamingは最後の総力戦を制し、Serenade Gamingを全滅。Crest Gamingはその勢いで全てのSerenade Gaming側のタワーとインヒビターを破壊した上で、余裕を見せながらネクサスを破壊し、52分の戦いに終止符を打って見事に優勝の栄冠を獲得しました。


嵐の前の牽制合戦


激しい総力戦を制したのはCrest Gaming



7時間を超える開催時間で、丸一日LoLづくしであった「Logicool G CUP 2016 Final」。閉会式で、ロジクールのアシスタントクラスターカテゴリーマネージャー、塩谷一生氏は次回第3回開催に向けて意欲を見せ、アマチュアからプロへの架け橋を作る同社の試みを引き続き応援していってくださいとお願いする言葉でイベントは終了しました。


試合後には両チームで固い握手が行われました


トロフィーはCrest Gamingの手に


青木志貴さんもコカ・コーラからの商品を贈呈

入場無料・入退場自由で、4戦にも渡るeスポーツの有名人たちのエキシビションマッチ、DetonatioN FocusMeのサイン会などの豊富なサイドイベントもあれば、スポンサーによる飲食の試供品の無料提供などもあり、決勝試合だけでない広範なeスポーツイベントとしての側面も感じることができた「Logicool G CUP 2016 Final」。次回開催にも是非期待したい所です。なお、本大会の様子についてはTwitchにて配信されたもののアーカイブを見ることが可能です。


キャリーとしての本文を見事に果たしたHide on bush選手。プロシーンで彼の姿を見る日も来るかもしれない


『LoL』コスプレイヤーの皆さん、会場では彼らの写真が撮れるコーナーもありました





次ページ:会場で展示されていたファンアートをご紹介
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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