様々なCPUやGPUで知られるAMDは、CES 2019にて新型GPU「Radeon VII」を発表しました。
同GPUは世界初のコンシューマー向け7nmプロセスGPUを謳っており、最大1.8GHzで動作する60個の演算ユニットと3,840個のストリームプロセッサを搭載。16GBのHBM2メモリを使用し、最大で1TBのメモリ帯域幅となっています。
アーキテクチャは電力消費を同一としながらも過去のモデルより25%の高速化に成功しており、Vulkan APIの『Strange Brigade』では、Radeon RX Vega 64と比較して、最大42%の高速化を実現したとしました。
また、同じく『Strange Brigade』を、NVIDIAのGeForce RTX 2080と比較した場合、2割近い高速化を果たしています。ただし、NVIDIAのGeForce RTXシリーズが特徴とするリアルタイムレイトレーシング及び、DLSS相当の機能についてはアナウンスされていません。
「Radeon VII」搭載グラフィックカードは2019年2月7日に699ドルにて発売予定です。
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