
海外のインディーゲーム開発や移植を担うスタジオ・LYNXBYTE GAMESが、Webサービス「Medium」にて「ニンテンドースイッチ2」が採用しているのは「DLSS 3.1」であると投稿しています。
『マリオカート ワールド』などではDLSS使用せず
「ニンテンドースイッチ2」では、NVIDIAのAIを使用したアップスケーリング技術「DLSS」に対応している旨が公表されています。しかし、どのバージョンのDLSSを使用しているかは明確にされていません。
今回のLYNXBYTE GAMESによるMediumの投稿で、DLSSのバージョンが「3.1」と判明。しかし現状のニンテンドースイッチ2向けソフトがすべてDLSSに対応しているわけではなく、例えば任天堂の『マリオカート ワールド』『ドンキーコング バナンザ』では、AMDの超解像度技術である「FSR」が使用されています。
海外掲示板Redditでは本件が話題を集めており、ユーザー間では「スイッチ2はDLSS 3.1に対応しているのに、どうして任天堂発『マリオカート ワールド』『ドンキーコング バナンザ』の2作はDLSS対応していないのか?」という議論が交わされました。答えとしては、「これらはスイッチ2にDLSSが搭載されることが決定していない、初代スイッチの頃から長い時間をかけて研究開発されていたのだろう」との意見が主流です。
なお、スイッチ2にてDLSSを使用しているゲームは『サイバーパンク2077』『ホグワーツ・レガシー』などが挙げられます。
【UPDATE2025年8月12日20時53分】本稿掲載当初はWebサービス「Medium」における記事が公開されていましたが、現在はLYNXBYTE GAMESが削除しています。BlueSkyやMy Nintendo Newsには、本件の記述が残されています。









