
皆さん、メカ3Dアクションゲーム『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION(デモンエクスマキナ タイタニックサイオン)』で遊んでますか? オープンワールド級のフィールドを探索したり、激しいバトルを制したり……きっとやることが多くて困っている方も多いでしょう。
盛りだくさんな本作のコンテンツの中から、今回Game*Sparkは“キャラクタークリエイト”に着目してみました。先日掲載した先行プレイレポートでもお伝えした通り、キャラクリの幅が広いため、これだけでもかなりの時間を費やせてしまう要素です。
本稿ではそんなキャラクリに取り憑かれた所属ライター&編集者たちが、自慢の『デモンエクスマキナ タイタニックサイオン(以下、デモエクTS)』におけるマイキャラクターを紹介します。
ライター・K.K.「キャラクリは声からのイメージ重視!5分くらいで作ったマイキャラ『Null』」

キャラクリ企画ということで、『デモエクTS』でのマイキャラをご紹介。といっても、筆者自身は困ったことにキャラクリに拘りのない人なのです。
「こんな凝ったキャラクリが実装されているのに勿体ない!」なんてご指摘はごもっとも。ですがねぇ、待ちに待ったロボゲーの新作が発売されたのですよ? 1秒でも早くストーリーを進めたいじゃないですか。
ロボゲーなんですからメインはガワのロボ部分、中の人なんてプリセットからチャチャッと選んで本編開始、悩む時間すら惜しいってもんです。

ということで、基本はプリセットをベースに軽く手を入れる程度が筆者のキャラクリ……なのですが、実は自身で決めているフローがあったりします。
まず最初にするのはズバリ「キャラボイス」の確認です。本作におけるシナリオボイスは男声・女声の2択、これらの声を聞きつつイメージ的に合うパーツを選んでいくのです。
例えばロボゲー繋がりで『アーマード・コア6』でいうと、「G1ミシガン」さんだと白髪・角ばった顔・目から頬下までの傷、「V.IIスネイル」さんは紫色の癖のある髪・眼鏡・冷徹な細目・細めの顔立ちetc.みたいな感じで。
正直一切喋らない“無口”な主人公だとRPのし甲斐があるのですが、いかんせん声があるとね、どうしてもそのイメージに引きずられるというか。別に話すのは『ANUBIS』のエイダみたいな機体の制御AIとか、専属のオペ子だけでもいいんですよ?

本作のキャラボイスは口数少な目でつっけんどんな堅物っぽい感じ、なので髪は黒色で軍人っぽく短髪で。顔立ちは適当にチョイス、「目の色?誰がロボゲーでそんな細かいとこ見るんだよ!!」とか思いつつ、無難に茶色辺りを選択。それに宇宙での空間戦闘もするようなので、呼吸補助という設定でマスクもトッピング、これで完成。
あまりの拘りの無さゆえに、融合に伴う変化も気にもしないし気にならない。全身硬化しても、いっそ液状化してもいいんですよ、強くなれるならね。
本作の主人公は脱走兵との設定なので、自身に纏わるデータは全抹消済みという脳内設定で名前は「Null」に。以上、5分程度で作ったマイキャラで遊んでいる最中です。コンセプト……推しポイント……そんなものはない、“イメージ重視”一択です。
ライター・鈴木 伊玖馬「歴戦の兵士・軍人」

筆者のキャラクターは「歴戦の兵士・軍人」といった雰囲気を意識して作り上げました。一応前作の『デモンエクスマキナ』をプレイ済みなので、そのときの記憶を鑑み「古強者」感を出したかったのです。
まずは多少年配の黒人風スキンを選択。髪型は短めにし、精悍な印象がほどよく強まるように調整していきます。さらに「実在のレーサーは走行中のGに耐えるため、首を鍛えている」という逸話にあやかって、キャラクターの首は最大まで太くしています。

着ているポンチョは、ミリタリー系の落ち着いた色味を使用。ただピンポイントで、肌の色とも合いそうな明るめ青アクセントに加えています。個人的なお気に入りは、アイパッチと目の辺りの傷。この2つが揃ったことで、アイパッチをしている理由付けができた気がしています。
アイパッチのカラーには、こちらもミリタリー風のグリーンを使用。「ここくらいはちょっと明るくても良いかなぁ~」と思ったのですが、自分のセンスではここだけ浮いてしまうためやむなく断念。もうちょっと色彩感覚が欲しい……。

とはいえ、初めに思い浮かべた「歴戦の兵士・軍人」にはよくマッチしている気がします。作品世界にもよく溶け込んでいる気がするので、満足満足。
ライター・お茶缶「“褐色白髪のアンドロイド”なイメージでキャラメイク」

筆者はゲームでキャラメイクをする時、何も考えていないと自動的に褐色白髪のキャラクターを作ってしまうのですが、本作のプリセットの中にもまさに褐色白髪があったので、手が勝手にそれを選択してしまいました。
冒頭のカットシーンで、ラッピングされた人々が陳列されているような描写があった後にキャラメイクが始まったので、主人公は人造人間的なやつなのかなと勝手に想像。なので、アンドロイドのような機械的な雰囲気を醸し出す方向でキャラメイクをしてみようと思います。

なんとなく好みの髪型を選択しつつ、瞳を少し人工的な外見と色味のパーツに変更。タトゥーの中に人工皮膚を思わせるものがあったので、これでアンドロイド感を出したいと思います。


あ、このゲーム、肌の質感を決定できる項目(このゲームでは「皮膚」という名称)でめちゃくちゃ顔の印象に差が出るタイプですね。かなりの種類が用意されており悩みどころですが、今回はアンドロイド的な不気味さが出るように、少しのっぺりした質感の皮膚を選択してみます。

というわけでキャラが完成。主人公はどうやら怪しい科学者に顔面を改造されていたようなので、人造人間という予想は当たらずとも遠からずかも。
といっても、このあとすぐに「アーセナル」に乗り込んでしまって顔は見えなくなるし、そのうち「融合」によってどんどん人ならざるモノになってしまうわけですが……。愛着を持って作ったキャラがどんどんぐちゃぐちゃになっていくというフェチを味わえるのは、本作ならではの魅力ですね。
編集者・みお「長髪&ぱっつんカットの男性は最高」
筆者は髪の長い男性キャラクターが大好きなので、いまでは当たり前に性差なく長髪が選べて嬉しいところです。姫カット……ではありませんが、それっぽい雰囲気のぱっつん横髪が可愛くできましたね。毛先に向かってグラデーションで青くなっていくのもポイントです。

頬にある謎の識別番号のようなタトゥーや、ハイライトがない目も、ミステリアスで掴み所がない雰囲気を醸し出しています。自画自賛ですが、本当に良い主人公が作れました!!
誘惑に負けて眼鏡もつい装着してみたのですが……。

アーセナル起動時に消えるんですよね!!これもドキッとする仕掛けのひとつとして、楽しみます。
編集者・八羽汰わちは「長髪ポニテ男子は最高」
まさかの長髪男子推し2連発!! 筆者は「ポニーテール属性」の長髪男子フェチのため、自分の欲のままにキャラクターを制作しました。ザ・美男子を目指しています。

髪色に特にこだわりはなく、ただただ「ポニーテール選べて良いな……」程度だったのですが、なんと髪色にはメッシュも設定できるではないですか。ガチャガチャと色味を見ていった結果、青×黄緑のカラーリングがとても素敵だなとなり、この髪色に決定!

そして美男子がゴツいアーセナルに入るので、ムービー中にふっと素顔を現したときのギャップも◎。この顔から渋いボイス(CV.武内駿輔)が発されるというギャップも、さらにツボにハマりました。
なお絶賛プレイ中の今、すでに「融合」で結構見た目が変わってきているのですが……それはまぁ気にせず、最初に生み出した素のキャラクリを愛でています!

こんな凝ったキャラクタークリエイトが楽しめる『デモンエクスマキナ タイタニックサイオン』は、ニンテンドースイッチ2/PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに9月5日より発売。価格は通常版が8,800円(税込)、デジタルデラックスエディションが1万2,000円(税込)、プレミアムデジタルデラックスエディションが1万4,000円(税込)です。














