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【吉田輝和のTGS2025絵日記】史実に沿って町作り!江戸時代シティービルダー『大江戸でべろっぱ』

大事な取材期間中に、思わぬ事故……。

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【吉田輝和のTGS2025絵日記】史実に沿って町作り!江戸時代シティービルダー『大江戸でべろっぱ』
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「東京ゲームショウ2025」のビジネスデイ初日にして、絵日記で取り上げさせていただく全タイトルの試遊と写真撮影を終え、あとは記事を執筆するだけになりました。晩ごはんを食べながら撮影した写真やメモをチェックしようとスマホを取り出したのですが……画面が真っ黒のまま動かなくなってしまったのです。

スマホの電源が入らない、つまり今日撮影したゲーム画面の写真もすべて消えたということ。スマホの買い替え費用が15万円、さらに一日分の労働が無駄になった衝撃で、大好きな野菜天丼さえ砂を噛むような味しかせず、写真も撮れなかったのでどんな天丼だったかも思い出せません。

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家康の無茶振りに応えて町作り

今回紹介するのは、ドリームスレッドが贈るPC向けタイトル『大江戸でべろっぱ』!本作は、江戸時代の都市開発を体験できるシミュレーションゲームだ。徳川家康の江戸入府から史実に沿った都市経営が楽しめるシナリオモードと、自由気ままに街作りが行えるフリーモードの2つのモードが用意されているぞ。

徳川家康が入府したときの江戸は荒れ果てた湿地帯なんだけど、今回の試遊版では既にある程度整備されて発展した状態からスタートする“架けよ天下の日本橋~東海道ここに始まる~”のエピソードが体験できた。

徳川家康に橋作りを命じられた伊奈忠次となり「東海道の象徴となる橋」を作るエピソード目標に向かい、民家や設備を建てて町を発展させていくぞ。って、伊奈忠次の髪型、なんかおかしくない?

本作に登場するキャラクターたちのデザインは「史実においてその人が何を成したか」「どんなことで有名か」など、特徴が反映されている。伊奈忠次の場合は、現代風にいうと「都市開発」や「インフラ整備」で功績を残しているため、ツルハシみたいな髪型になっているようだ。

つまり僕の場合だと……モヒカンのおじさんの絵を描いているから、モヒカンのおじさんのキャラデザになるのかな。

商業施設や農家は、それぞれエリアごとにまとめた方が良いらしいので、まっさらな土地に農家をたくさん建てていこう。ただ、エリアは川で区切られているので、どうにかして道を繋げないといけないのか。

「土地隆起ボタンでもあるのかな」と一瞬考えましたが、そんな機能があったら橋を作る必要がなくなるよな。そりゃそうだよな。

ちなみに会話の中の青字の部分をクリックすると、その事柄に応じた写真やテキストを閲覧できる“江戸ペディア”と呼ばれる機能がある。歴史上の人物や名所の紹介がしっかりされているので歴史の勉強にも良さそうだ。

『大江戸でべろっぱ』はPC(Steam)向けに2026年に発売予定!


スマホは以前から故障の予兆はあったものの、考えうる一番最悪なタイミングでお亡くなりになられました。本厄では貯金が百数十万円吹き飛び、後厄のいまはこの始末……。引っ越しを控えている時期にスマホ買い替えで15万円は痛すぎる!と落ち込んでいたのですが、「禍福は糾える縄の如し」とはよくいったもので、思わぬ良い出来事もありました。続きは次回に!

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ライター:吉田 輝和,編集:キーボード打海


ライター/おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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編集/「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Sparkの編集者。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『恐怖の世界』。

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