ほくろ美少女を操り、巨大建造物を駆け抜けろ!多様なフェチが詰まったパルクール系3Dプラットフォーマー『MOTORSLICE』デモ版プレイレポ【Steam Nextフェスおすすめ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ほくろ美少女を操り、巨大建造物を駆け抜けろ!多様なフェチが詰まったパルクール系3Dプラットフォーマー『MOTORSLICE』デモ版プレイレポ【Steam Nextフェスおすすめ】

ジト目とほくろと……ゴア表現は好きかな?

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ほくろ美少女を操り、巨大建造物を駆け抜けろ!多様なフェチが詰まったパルクール系3Dプラットフォーマー『MOTORSLICE』デモ版プレイレポ【Steam Nextフェスおすすめ】
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『MOTORSLICE』の体験版が公開されました。

本作は巨大建造物を舞台にした3Dプラットフォーマーゲーム。やたらほくろが多くてジト目が似合う少女「P」となって、軽快にパルクールをこなし、建物の奥地や上部を目指していくのが目的です。

建造物を縦横無尽にひた走り、重油にまみれて戦う少女「P」

本作の主人公「P」は、マシンを排除する仕事に就いており、今回もとある建物に侵入して、内部のマシンを一掃する予定でした。

簡単な仕事かと思いきや、セントラルスライサー(おそらくHQ的な組織)との通信が切れ、おまけに相棒のドローンである「オービー」も会話機能以外のすべての機能を失ってしまいます。

果たして、Pはこの状況下でマシンたちを片付けることができるのか……といった導入です。

本作はオーソドックスな3Dプラットフォーマーゲームであり、ジャンプやスライディング、壁走りなどを駆使して、足場から足場に乗り移っていく遊びが主体となっています。

操作感やレスポンスはバッチリであり、プラットフォーマーゲームのファンであればすぐに入っていくことができるでしょう。

何と言っても、舞台である巨大建造物(メガストラクチャー)の荘厳さと説得力がキーです。どこまで行っても続く無機質な構造物と、それらを照らすカラッとしたライティング、そして粒の細かいポリゴンが良い感じに相俟っていて、スクショを撮る手が止まりません。

画面映えも素晴らしいのですが、視線誘導やオブジェクトの置き方が丁寧なので、迷ったり戻されたりすることが少なくユーザーフレンドリーです。

UIもほとんど表示されず、HPバーやアイテムの概念もないので、常に世界に没入して遊ぶことができます

特にタイトルにもなっている「モータースライス」というアクションが素敵です。

Pが持っている大剣型の電動チェーンソーを黄色い壁面に突き刺すと、壁を切り裂きながら一気に移動することが可能です。使用中は上下に動くことが可能であり、走ることが基本のミドルテンポなパルクールアクションに、さらなるアクセントを付けてくれます。

道中では暴走したショベルカーが襲い掛かってきますが、Pも敵も一発で倒れるので、そんなに戦闘は煩わしくありません。倒したあとはPが重油塗れになり、カメラで覗くとちょっと照れちゃったりもして、ホントにこのゲームはあらゆるフェチが詰まっています。

ただし、攻撃を受けるとPはバラバラになってしまいます。そんなにじっくりと死体は描写されませんが、突然かなりエグめのゴア表現が登場します。思わず声が出るほど驚いてしまいました。

もちろん、このゴア表現は設定でOFFにもできるので安心してください。

ステージの合間には休憩ポイントがあり、腰を落ち着けてオービーとPが会話し始めます。サボりと表現されているのが良いですね~。

デモの最後には巨大な什器のボスが待ち構えていました。こんなのに巻き込まれたらひとたまりもありません。

まずは什器の真下に潜り、ポールを掴んでちょっとずつ登っていきます。什器の体を這いずり上がるようにしててっぺんまでたどり着くと、ちょうどモータースライスできそうな感じに黄色く染まった頭部を発見。一周グルリと切り裂いてやると、什器は活動を停止しました。

仕草や視線に何とも言えない魅力を感じる美少女とともに、巨大建造物を飛び越えていくパルクールアクションと、見どころたっぷりのデモでした。製品版の発売が待ちきれません!

ライター:各務都心,編集:みお


ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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編集/取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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