THQは本日、2010年に発売したFPS Metro 2033の続編となるMetro: Last Lightを正式に発表しました。開発は前作に続き4A Gamesが担当、Windows PC、Xbox 360、PlayStation 3を対象に2012年リリースとなります。
今作の舞台は2034年の核戦争後の世界。廃墟と化したモスクワの地下に広がる地下鉄網で、危険なミュータントなど外からの脅威に怯えつつ日々を送っていた人類は、軍の第6貯蔵庫に眠っていた最終兵器が発見されたことにより、メトロ各駅の間で内戦が勃発、新たな人類滅亡の危機に直面します。
プレイヤーは人類存亡の鍵を握る人物Artyomとなり、メトロの“Last Light(最後の光)”としてこの苦境に立ち向かうこととなります。
Metro: Last Lightでは独特の雰囲気を持つ地下世界を舞台に、前作同様FPSとサバイバルホラーをミックスしたゲームプレイを用意、4Aのカスタムエンジン技術によりライティングや物理・破壊表現は更に磨きがかかり、シングルプレイキャンペーンに加えて新たに個性的なマルチプレイモードも存在するとのこと。
Portisheadの曲をフィーチャーしたアブストラクトなティーザートレイラーも公開
来週からスタートするE3 2011でも展示が決まっており、ゲームプレイのデモンストレーションが行われるそうなので、前作のファンは続報を心待ちにしておきましょう。(ソース: プレスリリース)
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