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国内版が本日より配信開始!『TES V: Skyrim』最新DLC“Dragonborn”プレイレポ

全世界で大ヒットを記録したBethesdaの大作RPG『 The Elder Scrolls V: Skyrim 』。本日よりXbox 360向けに日本語版の配信が開始となる、第三弾DLC“ Dragonborn ”を、一足早くプレイする事が出来たのでそのプレビューをお届けします。

家庭用ゲーム Xbox360

全世界で大ヒットを記録したBethesdaの大作RPG『The Elder Scrolls V: Skyrim』。発売から一年経った今でもコンスタントにアップデートが行われている本作ですが、本日よりXbox 360向けに日本語版の配信が開始となる、第三弾ダウンロードコンテンツ“Dragonborn”を、国内パブリッシングを担当するゼニマックス・アジアにて、一足早くプレイする事が出来たのでそのプレビューをお届けします。


スカイリムでの旅の途中、突如現れた謎の人物から急襲を受ける場面からDragonbornの物語はスタート。プレイヤーは戦闘の後、暗殺者の持っていたノートから、自分を襲った人物の背後に潜む“最初のドラゴンボーン”ミラークと、スカイリム北東部に位置するソルスセイム島の存在を知る事になります。尚、ストーリーの性質上、本編メインクエストを進行させ、プレイヤー自身がドラゴンボーンと呼ばれるようになっていないとこのイベントは発生しないので注意。


ソルスセイム島では、ミラークによって記憶を操作された住民達がドラゴンボーン復活の為の準備を各地で進めています。ミラークの能力は強大で、彼の祠を調査した際に主人公自身も洗脳されてしまうような場面も。

本DLCのメインクエストはミラークの野望を阻止し、洗脳されてしまった住民達を救う事が大きな目的。序盤では、ミラークの手がかりを探す為、地下遺跡を探索する事となります。ダンジョン内には、大量のトラップとシャウトを使用するアンデットの強敵達が潜み、筆者の腕前と注意力の問題でもありますが、本編で訪れるダンジョンよりも敷居が高い様に感じました。また、今回のプレイではカットシーンのみの登場でしたが、物語が進むとデイドラ領域までも足を踏み入れる事が可能になるそうです。



ソルスセイム島は、シリーズ三作目『The Elder Scrolls III: Morrowind』のアドオンコンテンツ『The Elder Scrolls III: Bloodmoon』と同じ舞台という事もあり、本DLCでは拠点地の一つとなるレイヴン・ロックの街をはじめ、ファンにはお馴染みの独特な建造物や装備品も数多く登場。過去作をプレイしたユーザーは、Dragonbornで変化した島の様子を探してみるのも良いかもしれません。


マップの大きさは、全体マップをざっくりと眺めた印象で、広大なスカイリム地方の3分の1程度とかなりの広さ。今回時間の関係上、ロケーションはメインクエストに関連する場所のみ訪れましたが、ゼニマックス・アジアの担当者によると、少なく見積もっても20箇所以上の建物やダンジョンが存在するとの事で、プレイ中も至る所で未開地を示すマーカーが表示されていました。


プレイヤーは、メインクエストを通して、本編同様に新たなシャウトを取得していきます。シャウトには、召喚やステータスを大幅に強化する能力等、様々な効果を持ったものが存在。今回、その中でも兼ねてから注目されていたドラゴン騎乗の能力を持つ“服従”を実際に使用する事が出来ました。


服従はフィールドでランダムにエンカウントするドラゴン相手にも使用可能で、プレイヤーを乗せたドラゴンはエリア周辺をセミオートで周回。視界上に存在するターゲットをロックオンする事で、自動的に強力なブレス攻撃を仕掛けます。この際、プレイヤー自身も一部の魔法を使用する事も可能ですが、騎乗中は三人称視点で固定される為、上手くヒットさせるのは難しく、基本はドラゴンのオート攻撃に頼る事になりそうです。

また、動物やフォロワーを含む様々な生物に対してターゲッティングを行う事が出来るので、フィールドを徘徊するドラゴンと戦闘をする事も可能。実際にエンシャントドラゴンとの戦闘を行いましたが、一瞬別のゲームをプレイしているかのような感覚にもなる迫力の空中戦は一見の価値有り。しかしながら、ドラゴンの攻撃を自分でコントロールしたり、マップ上を自由に移動する事が出来無いのは、期待が大きかっただけに残念な点のひとつ。


今回ご紹介したものは、膨大なコンテンツの一部で、この他にも前述した新ロケーションの探索や、サブクエストも多数存在。ダウンロードコンテンツでありながらプレイ時間は少なくとも10〜20時間以上にも及ぶとの事なので、年末年始にじっくりと腰を据えてプレイする事が出来るでしょう。

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《FURUKAWA》
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