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スタンドアローン版『DayZ』の最新ディテール&ショットが公開、βテストは既に内部で実施中

今年始めに改めてローンチの延期とクローズドテストの実施が発表されたスタンドアローン版『DayZ』ですが、新たに開発ブログにてゲームのディテールと最新のスクリーンショットが公開。また来たるリリース時期についての説明も行いました。

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今年始めに改めてローンチの延期とクローズドテストの実施が発表されたスタンドアローン版『DayZ』ですが、新たに開発ブログにてゲームのディテールと最新のスクリーンショットが公開。また現在内部にて既にクローズドβテストを行なっていると語った一方で、来たるリリース時期や一般ユーザー向けのクローズドβテストの開始時期については、現在もまだ未定であることを明らかにしました。今回のアップデートにて開発ブログで明らかにされたディテールは以下のとおり。

  • グラフィック/アート/ワールド
  • リード役のMario Kurty氏と複数の『ArmA3』アーティスト達が、可能な限り最高のビジュアル表現を目指している
  • 結果的にエンジンにも改良が加えられており、全体のビジュアルは改善、ワールドは現実世界に迫っている
  • ボリュームクラウドシステム(雲の体積システム)はBohemiaの『Take on Helicopters』や『ArmA3』で使用されたエフェクトを使用、完全に『DayZ』向けに設計されている
  • ワールドには新規エリヤや膨大な量の新規オブジェクト(事故車両、バスなど)が追加。バグ修正から完全な新規建築物、ダメージ&劣化表現まで多様なアップデートが行われている
  • サーバー
  • リードプログラマーOndrej Spanel氏によりサーバーアーキテクチャの再開発は引き続き行われている
  • 開発ブログではエンジンの再開発による何らかのアンチハック効果を示唆(ただしこの効果を強調するつもりは無いとのこと)
  • 『DayZ』のゲームサーバーは他のMMOスタイルゲームと同様に機能し、行動やアップデートの送信を制御することが可能
  • 全ゾンビとルート(収集品)をサーバー初期の状態でスポーンさせる事については現在調査中。Mod版のメカニズムと比較すると大きな試みとなっており、目の前でスポーンするとメタになってしまうなど、デザイン的にもテクニカル的にも多くの問題がある
  • 衣服/インベントリー
  • 基本的なレベルは完了しており、プレイヤーは多種多様なアイテム及び衣服を装着しドロップすることができる
  • アイテムには耐久性や性質、疾患(disease)などが存在する。
  • 衣服に関しては複数の映像を公開予定
  • キャラクター/武器カスタマイズ
  • キャラクターカスタマイズに関する開発は、車両カスタマイズや年末に最終的に取り組む予定のベース建築よりも前に、今後数ヶ月に渡りフォーカスされる
  • キャラクターは性別と人種を選択可能
  • 初期カスタマイズの際のオプションはシンプルだが、ワールドを探索するにつれてキャラクターはどんどんと変化していくことが目標とされている(タトゥーから衣服のユニークアイテム、健康栄養状態など)
  • インベントリーシステムの再デザインにより武器アタッチメントも影響を受けている
  • ゲーム内のマガジン(弾倉)は完全に再設計された。プレイヤーは弾薬と共にマガジンを所持し、武器へのアタッチメントとして考える必要がある
  • クローズドβテスト/リリース時期
  • 既に内部でのクローズドテストは実施されているが、外部の人間は参加していない
  • Valveと協力し新サーバーブラウザ―システムが動作するよう目指している。このため『ArmA2』のGamespyでは無くSteamが使用されている
  • クローズドβテストの開始時期や応募方法については触れられず
  • 発売時期も不明、開発ブログでは自身たちのペースで開発を進め今は急ぐ時では無いとコメント。一方で開発ペースを上げていく必要があることも確かに感じており、テストを出来る限り早く開始することは素晴らしいゲームを作る上でも重要だと考えている









(ソース&イメージ: DayZ)

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《ishigenn》
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