Ken Levine氏が映画版『BioShock』を中止した理由について語る、ウォッチメンの影響も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Ken Levine氏が映画版『BioShock』を中止した理由について語る、ウォッチメンの影響も

『BioShock』シリーズのプロデューサーとして知られるKen Levine氏がBAFTA(英国アカデミー賞)に登場し、過去に何度か中止と再始動が伝えられた映画版『BioShock』を自ら“殺した”理由を語りました。

ニュース 最新ニュース
2007年に初代ゲームが発売されその翌年にUniversal Picturesが映画化権をスピード取得したことが発表された映画版『BioShock』。当初は『パイレーツ・オブ・カリビアン』のGore Verbinski監督、次いで『28日後…』のJuan Carlos Fresnadillo監督らが製作に乗り出していましたが、2人とも相次いで降板し、映画版『BioShock』は保留状態となっているのが現状です。

そんな中、『BioShock』シリーズのプロデューサーとして知られるKen Levine氏がBAFTA(英国アカデミー賞)に登場し、映画版『BioShock』を自ら中止した理由を語りました。

Levine氏によれば、映画版『BioShock』は当初“非常にダークな超大作映画”として実際にVerbinski監督のもと製作が進められていたそうで、多くの血が流れるRレーティング(米国では17歳以上)の作品となる予定だったそうです。しかし2008年に映画『ウォッチメン』が公開され、状況が変わったとLevine氏は説明します。

「個人的に『ウォッチメン』(※)は本当に好きだったんだが、何故か上手くいかなくて、スタジオは2億ドルのR指定映画を作ることに逃げ腰になってしまった。そしてスタジオは8千万ドルで映画を作ってはどうだろうかと言ってきたんだ。Goreは8千万ドルで映画を作りたがらなかった」

※「誰が見張りを見張るのか?」で知られるアメコミ『ウォッチメン』を題材にした映画。政治的歴史とサスペンスが絡むR指定映画の傑作。2009年に公開され興行収入1億ドルを突破したものの、その制作費も1億ドル級と非常に高額だった。

その後、Verbinski監督が降板し別のディレクターが映画版『BioShock』を監督しにやって来たものの相応しくない。Take-Twoより「もし終わらせたい(kill it)なら終わらしてくれ」とも伝えられ、Levine氏は映画の中止を決定したとのこと。ただし昨年5月には同氏の口より映画版『BioShock』が現在も水面下で進行中であることが伝えられており、資金と人材さえ揃えば今後も再始動する可能性は残っているところとなっています。
(ソース: IGN , Eurogamer)

【関連記事】
ゲーム最新作をベースにした映画版『Tomb Raider』のリブートが決定
映画版『Deus Ex』は「ゲーム映画」ではなく「サイバーパンク映画」になる−C. Robert Cargill
J・J・エイブラムス監督とValveがコラボ、『Half-Life』関連映画や新作ゲームを共作へ
映画版『Assassin's Creed』の脚本家が英国人劇作家のMichael Lesslie氏に決定
ハリウッド映画版『ワンダと巨像』の脚本は『ハンナ』のSeth Lochhead氏が担当
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

ニュース アクセスランキング

  1. Game Pass Ultimate&PCが値下げも、『CoD』最新作の発売初日プレイなくなる…Xbox新体制で大きく方針変化か

    Game Pass Ultimate&PCが値下げも、『CoD』最新作の発売初日プレイなくなる…Xbox新体制で大きく方針変化か

  2. 買い切り型オープンワールドARPG『DragonSword : Awakening』に暗雲。無断で進行中として基本無料版パブリッシャーが訴訟に踏み切る

    買い切り型オープンワールドARPG『DragonSword : Awakening』に暗雲。無断で進行中として基本無料版パブリッシャーが訴訟に踏み切る

  3. 【5,889円→588円】Steam版『Dead Island 2』4月28日まで90%の大幅値下げ実施中

    【5,889円→588円】Steam版『Dead Island 2』4月28日まで90%の大幅値下げ実施中

  4. 『スーパーロボット大戦30』Steam最安値更新!『スパロボ』セール各プラットフォームで開催中

  5. HoYoverse新作『崩壊:ネクサスアニマ』新キャラクター先行公開!小規模な「秘密保持テスト」の参加者募集も開始

  6. 全て最安値更新!レビュー4万件超え&「非常に好評」の名作ADVが1,309円、続編発表の『ドラゴンボール ゼノバース2』DX版もお得価格に【eショップ・PS Storeのお薦めセール】

  7. 東映のゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」始動!まずはSteam向けに4月24日に初回パブリッシングタイトル発表

  8. 『アサクリ4』リメイク版『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』お披露目イベント4月24日放送決定!

  9. スクエニ社員にハラスメント行為をした人物、謝罪や解決金をもって和解へ―社会的評価を低下させる動画をネット上で公開

  10. 【期間限定無料】アンドロイドの視点で世界を見つめ、AIの未来についての問いに直面。未知の惑星で任務をこなすSFナラティブADVがSteamにて配布中

アクセスランキングをもっと見る

page top