サンフランシスコにて行われた、缶詰を使った巨大アート作品を制作して競うコンテスト“CANstruction”にて、NES(海外版ファミコン)同梱タイトルで海外のオールドゲーマーには馴染みの深い『ダックハント』の犬を制作したチームが現れました。
約30000缶を使って造りあげたこの巨大オブジェクトは、缶詰ラベルの色を巧みに使い分け、絶妙の組み合わせで『ダックハント』の犬が撃ち落とした鴨を確認のために見せてくれるシーンを再現しています。『ダックハント』を作ったチームの他に『ドンキーコング』をモチーフとしたオブジェクトを作ったチームもあり、これらのタイトルは米国でもビデオゲームといえばこのタイトル。と認知されていることがうかがい知れます。
フードアートで使用された缶詰は、展示後にサンフランシスコのフードバンク(生活困窮者などに配給する団体)へ寄付されるそうです。