『Ashes Cricket 2013』は『PayDay 2』のパブリッシャーとして知られる505 Gamesが販売、新興スタジオTrickstar Gamesが開発を担当したタイトル。2009年に異なるデベロッパーとパブリッシャーが手がけた『Ashes Cricket 2009』以来となる「The Ashes」の公認ゲームで、対象プラットフォームはPC/PS3/Xbox 360/Wii Uとされていました。
クリケットは1チーム11人制で行う野球と良く似たスポーツとなっており、国内で詳細なルールを知る人は少ないと思われますが、実際の「The Ashes」の2013年シーズンを見てみると、『Ashes Cricket 2013』が本物のクリケットとは大きくかけ離れていることがよく理解できます。
海外メディアRock,Paper,Shotgunの記者が報じたところによれば、同作は5ヶ月間の発売延期を経てPC版のみがリリースされたものの、そのあまりの内容の酷さからか後にSteamにて発売が停止。レビュー集積サイトMetacriticで55人の怒れるユーザー達が与えたスコアの平均は0.2/10となっています。
不思議な挙動を見せるお馬鹿なAIや突如テレポートするボールなど、バギーで不安定なグラフィックは映像からも確認出来るところで、海外ではまだ発売されていないコンソール版は認証プロセスを通過しなかったのではないか?とも噂されているようです。他にもリリースされたPC版特有の問題として、メニュー画面含めマウス操作に対応していない、キーバインドが存在しない、操作がXbox 360コントローラー向けにデザインされているのに表示される操作ヘルプはキーボード向けといった問題をRPSの記者は報告しています。
なお『Ashes Cricket 2013』に関し505 Gamesは現時点で公式声明を出しておらず、公式Twitterアカウントは9月から更新を停止し、また公式Facebookページはなぜか削除。嘘か真かその理由は全てのプレイヤーがバグについての映像を投稿したからだとも伝えられています。
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