●Playstation Universe: 90/100
●Destructoid: 85/100
●Game Informer: 80/100
- コンセプト: 「フェッチ」をサイドキックからスターへと押し上げたスタンドアローンのダウンロードタイトル
- グラフィック: まばゆいネオンによる攻撃が壮快。新たな舞台で、改めてグラフィックの美しさに気付かされる。またフェッチの記憶が映像的にも壮絶な方法で描かれている
- サウンド: フェッチの語り口が良く、（inFamous Second Sonの主人公である）「デルシン」とは正反対の、冷静かつ大人なキャラクターとして描かれている。音楽や声優も同様に良い
- 操作性: デルシンほど多様な技が使えるわけではないが、フェッチが熟知しているネオンの力を体験するのは楽しい
- エンターテインメント性: フェッチのオリジナルストーリーはデルシンのものと共通する部分もあり、ストーリー展開の予測はできるものの、アクションも素晴らしく、最後の20分間の旅は格別なものである
- リプレイ性: 普通
●EGM: 75/100
●IGN: 75/100
- 良い点
「フェッチ」のストーリー
チャレンジマップ
いくつかの新たな力
悪い点
バラエティの乏しさ
小規模なバトル
総評
『inFamous: First Light』は『Second Son』で体験した素晴らしいアクションを改めて体験させてくれるが、『Second Son』と同じようなスーパーパワーのバラエティはない。
●GameTrailers: 74/100
●Joystiq: 70/100
●VideoGamer: 70/100
- 本作は、『Second Son』を未プレイのユーザーには最適だろう。既に『Second Son』を持っているユーザーにとっては、よほどストーリーに没入した場合でない限り、デルシンのストーリーの一部としてしか捉えられないのではないだろうか。しかしながら同シリーズをプレイしたことがないユーザーにとっては、言わば「ひとくちサイズ」の『inFamous』として、PS4による美しいグラフィックを安価に体験できる良い機会である。
●GameSpot: 60/100
●Eurogamer: 60/100
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8月26日に海外でPS4向けに発売された『inFamous: First Light』の海外レビューまとめです。同じくPS4でリリースされた『inFamous: Second Son』のスピンオフ作品として、配信限定でリリース。その後欧州などでパッケージ版がリリースされることも決定しました。
『inFamous: Second Son』に登場した、ネオンの力を操るヒロイン「フェッチ」がメインキャラクターとして活躍する本作。海外サイトのメタスコアは73（レビュー数: 39）となっており、決して高得点ばかりが集まった結果とは言えませんでした。
高評価点として多く見られた点は、そのストーリー。既に『Second Son』のストーリーでも一部判明していたフェッチの過去が語られている本作ですが、その奥深さなどを魅力として評価するサイトが多数あり、賞賛の声を挙げていました。また、およそ3時間から5時間程度で完結するストーリーながら、10数ドル程度でPS4版『inFamous』作品を体験できるとあって、次世代機のアクションタイトルや『inFamous』シリーズの一端を味わえるちょうど良い作品としても評価を集めていました。
逆に評価を下げた点は、本編となる『Second Son』の主人公「デルシン」とは異なり様々なスーパーパワーを操れる主人公ではないこともあり、そのアクションの種類の少なさに不満なレビューが多数。また前述の通り、作品自体があまり大きなボリュームではないこともあり、ボリューム不足を指摘するサイトも見受けられました。
日本国内においては正式な発表はない本作。来る東京ゲームショウなどにて日本語版の発表があるのかもしれませんが、今なお『inFamous: Second Son』をプレイしていないPS4ユーザーにとっては、次世代機のグラフィックなどを体験できる最適な作品となるのではないでしょうか。
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