『Total War』シリーズの中でも名作と名高い『Medieval II: Total War』。2007年に発売された本作に、『The Elder Scrolls』シリーズの世界観を舞台にした新たなMod「The Elder Scrolls: Total War」が登場し、話題になっています。
ファン制作のMod「The Elder Scrolls: Total War」では、『The Elder Scrolls』シリーズ歴史年表の第3紀427年から第4紀45年までの52年間が描かれており、『TES III: Morrowind』と『TES IV:Oblivion』のイベントを含んだ歴史が再現されるとのこと。
Skyrim Town Guard
発売から8年が経過している『Medieval II: Total War』を基にするため、グラフィッククオリティは低いですが、20もの勢力が登場し、各勢力をイメージしたユニークユニットが多数追加されています。
本Modを開発しているのは、LoRdNazgu1というグループ。5人のメンバーで構成されており、過去には『Morrowind』をテーマにしたModを制作しています。同グループによると、今回のファーストリリースを皮切りに開発して行き、歴史を『TES V:Skyrim』まで拡張するアイデアがあると語っています。
Orcs
本Modをプレイするには『Medieval II: Total War』と、その拡張パック「Kingdoms」が必要です。両方とも2007年に日本語版が発売されていますが、既に販売を終了しており、入手はかなり困難。また、Steamで販売されている英語版も日本から購入出来ません。いくつかの輸入ゲームショップなどで英語版パッケージを入手できるので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。