5月1日夜、ワシントンDCのレストランバーで、ゲーマーゲートのサポーターやジャーナリスト等250人以上が参加した米国内初の集会イベント「#GGinDC」が開催。すると何者かが、1時間以内にイベントを中止しなければ複数の爆弾により会場を爆破する用意があるとツイートしたことから、これを確認したFBIがDCメトロ警察に出動を要請する事態となったそうです。
深夜0時15分頃、会場に到着した警察は火災訓練との名目でレストランバーの客全員を外へ誘導、警察犬による周辺の爆弾の捜索も行われ、周辺は騒然となっていたとイベント参加者は述べています。結局、爆弾は発見されなかったことから、この爆破予告はイベントの妨害が目的だったと見受けられます。

「#GGinDC」を主宰したMilo Yiannopoulos氏は、ナショナル・パブリック・ラジオの取材に対し、イベントは脅迫があったもののとてもうまくいったと語っています。また、依然として多くの人にゲーマーゲートは性差別主義などの象徴であるように誤解されているが、今回開催されたイベントは、性的マイノリティをはじめとした多種多様なゲームを愛する人たちの交流する場であったことが説明されています。
しかし、Milo Yiannopoulos氏が務めるWebメディアBreitbartのコラムは、以前よりAnita Sarkeesian氏を痛烈に批判する論調であることから、イベント開催を懸念する人も少なからずいたようです。さらに、ゲーマーゲートの概要やイベントのキャンセルを訴えるメールをレストランバーに送った人物に対し、Yiannopoulos氏がTwitter上で執拗に言及しており後味の悪いものとなっています。
メディアやゲーム内の表現をめぐって議論が重ねられているゲーマーゲート問題。行き過ぎた攻撃ではなく、建設的な議論が求められそうです。





