発表によれば、「RED ASH」はひとつのコンセプトから生み出されるゲームとアニメのそれぞれの企画だ。STUDIO4°は、アニメ『Red Ash THE ANIMATION -Magicicada-』を制作し、comceptはゲーム『RED ASH The Indelible Legend』を制作する。さらに作品ごとにクラウドファンディングによる、資金集めを実施する。異例の取り組みに、会場も大きく沸き立った。
発表会に登壇したのは、STUDIO4°Cの代表で取締役の田中栄子氏、comceptを率いるゲームクリエイターの稲船敬二氏である。さらに後半からは『Red Ash THE ANIMATION -Magicicada-』の監督を務める佐野雄太監督も加わった。
今回の企画の誕生について田中栄子氏は、きっかけはアニメエキスポだったと明かした。2014年のアニメエキスポで稲船氏に会った際に、「一緒に何かやれればと話したことから始まった」という。以前からアニメに関心のあった稲船氏がこれに応じた。
稲船氏はもともとアニメが大好きで、アニメの様なゲームを作りたいと思っていた。しかし、アニメとゲームは一緒の様で、仕事としては一緒でない。仕事も一緒にしたいと考え、アニメとゲームの融合をどうチャレンジしようと考えてみた結果が今回のプロジェクトだ。
田中栄子氏はゲームとアニメの違いは、観る人がキャラクターになりきれるかどうか、アニメは視聴者が主人公になるわけでないと言う。今回はアニメの様なゲームに挑戦する。それはゲームの様に進行する宝探しで、ひとつひとつステージが増えていくかたちだ。さらにSTUDIO4°Cのオールスターのクリエイターがそれぞれのステージを担当していく。CGと手描きのよさを活かした技術にも果敢に挑戦する。
クラウドファンディングを活用することについては、稲船氏は『Mighty No.9』ではファンのおかげで自分の目指すものを作ることができた。ゲームづくりはいまやファンの力がないと作れない時代と話す。今回のクラウドファンディングの試みでプロトタイプを作り、それをもとに大手のパブリッシャーの協力につなることだという。
そして田中氏はクラウドファンディングの利用は初めてだが、最終的には世界公開できる作品を目指したいとする。個性とクオリティがぶつかり合い、一体何が生まれるのか注目だ。
アニメ『Red Ash THE ANIMATION -Magicicada-』
https://www.kickstarter.com/projects/mightyno9/red-ash-magicicada-by-studio4c
ゲーム『RED ASH The Indelible Legend』
https://www.kickstarter.com/projects/mightyno9/red-ash-the-indelible-legend
「アニメとゲームの融合を目指して」稲船敬二×STUDIO4°Cの新企画の発表会レポート
《animeanime》編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
ソウルライクARPG『Lies of P』続編タイトルは『Wonders of O』に?開発元が新たな商標を申請。「オズの魔法使い」との繋がりを指摘する声も
-
【最大80%オフ】『不思議のダンジョン 風来のシレン』シリーズがSteam/スイッチ向けにセール中。Steam版『シレン5』は80%オフ596円
-
開発者の妻のボイスなのに…ユーザーが誤解しAI認定「ゲームが台無し」─オープンワールド風RPG『Luminary』Steamレビュー巡り「AI魔女狩り」について議論勃発
-
AI映像が物議醸したレベルファイブ発表会について日野社長が謝罪―「発売されるゲームに安易なAI出力データは入らない」と説明
-
任天堂、拒絶査定された『パルワールド』関連特許に不服審判請求。査定内容に反論し、特許を受けられる発明であると主張
-
『ディアブロ V』2029年春発売に向け開発元社長が自信示す―Blizzardは「大作を期日通りに世に送り出す会社」と強調
-
『オーバーウォッチ』新サポート・ヒーロー「ドクトリン」お披露目! ひと足早くお試しできる期間限定トライアルも開始
-
「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】
-
シリーズ最新作『ディアブロ V』2029年春発売決定!ディアブロが勝利した世界で堕ちたサンクチュアリを訪れる
-
小島秀夫監督新作『PHYSINT』PlayStationとの協力関係が解消…『OD』と同じくXBOXとパートナーシップへ










