MMO『The Secret World』がF2PアクションRPGとして再始動

Funcomは、同社が手掛けたRPG『The Secret World』を基本プレイ無料タイトル『Secret World Legends』として再ローンチする、と海外向けに発表しました。

本作の元となった『The Secret World』は当初、MMORPGとして発売され、のちに月額無料（本編購入の必要有）となったタイトル。今回発表された『Secret World Legends』はMMOではなく「shared-world action RPG」と題されており、刷新された戦闘、新たにデザインされたプログレッションシステム、アップデートされたビジュアル、クエストフローの改善などを特色としています。

公式サイトFAQによると、本作は全てのコンテンツが無料で提供される予定で、月額課金や購入をする必要はなく、「Pay to Win」でもありません。ただし、「PATRON REWARDS PROGRAM」と呼ばれる有料プログラムが存在し、ゲーム内ボーナスなどが受け取れるようになっているとのこと。

ローンチ時には、8つのプレイフィールドやシナリオ、ダンジョンが用意されるほか、リニューアル後には新マップとして登場した東京などのコンテンツをリリースしていく予定。また、オリジナル版から『Secret World Legends』へのキャラ引き継ぎなどは無く、最初から作る必要があるそうです。

『Secret World Legends』はPCを対象に2017年春に再ローンチ予定。ローンチ時はSteamからのみダウンロードできますが、リリース後、非Steam版も配信する、と伝えています。また、公式サイトでは、本作クローズドベータのサインアップも行えます。

《秋夏》