2015年2月に正式発表された、『テラリア』のスピンオフ作品『Terraria: Otherworld』。Re-Logicは、同作の開発からEngine Softwareを離脱させ、新たな開発パートナーとして、『テラリア』のPS4/Xbox One移植を担当したPipeworks Studioを迎えることを公式フォーラム上で発表しました。
Re-Logicは、この状況に至った経緯として、Engine Softwareと共にリリースへと向け進められていた、同作の改善の結果が芳しくなかったことを挙げています。2016年7月に同社は、『Terraria: Otherworld』の開発進捗として「Re-Logicの基準や期待値、ビジョンに照らしあわせた徹底的なレビューの末に、まだまだ多くの作業が必要であると判断した」と発表していました。なお、今回の発表内で、Re-Logicは同作のロゴを刷新することも発表しています。
また、「Pipeworks Studioへの開発の負荷が、他タイトルのコンソール・モバイル・スイッチでのローンチ時期や品質に影響を与えないよう適切に人員を増加させる」としており、同様にPipeworks Studioが手がける『テラリア』ニンテンドースイッチ版には影響がないようにするとのことです。
『Terraria: Otherworld』はWindows/Mac/PS4/Xbox One向けに開発中。同作のリリース時期は未定となっています。
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