PC Gamerによれば、CEOを務めるStephen Kick氏は、Kickstarter支援者のフィードバックに基づいた上でリメイク版『System Shock』は「(支援者に)約束したゲームの正しい方向性」からかけ離れていたと告白したとのことです。
ビジネスデベロップメントディレクターのLarry Kuperman氏は、開発を進める過程で様々なメンバーによる『System Shock』の再解釈が進むことでリメイク版の複雑さが増し、オリジナル版からの表現から遠ざかるような内容になっていたのだとか。Kuperman氏はその開発スタンスを振り返りながら、「その解釈が悪かったというわけではないが、『System Shock』のビジョンには当てはまらなかった」と明かしています。
Kuperman氏が伝えたところによると、今作のリリースは2020年Q1になる見込み。複雑かつハイコストで、挑戦的なプロジェクトではあるものの、パブリッシャーからの関心は高まっているらしく、開発資金に問題はない旨が伝えられています。
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