Project Moonは、Steam早期アクセス中であった超常オブジェクト管理ストラテジー『Lobotomy Corporation』を正式版として発売開始しました。
同作は、超常現象・人知を超えた怪異をテーマにした、ネットで有志達によって展開するシェアード・ワールドな世界観“SCP財団”などに大きな影響を受けた管理ストラテジー。
プレイヤーは、様々な超常オブジェクト“アブノーマリティ”を管理、そこからエネルギーを取得する組織「ロボトミー社」のオブジェクト収容サイト管理人となって、職員たちを通じた実験等を通じ、設定された目標の達成を目指していきます。
管理すべき“アブノーマリティ”は安全なものからちょっとしたことで大惨事を引き起こすものまで多種多様。安全にサイトを運営していくためには実験でその性質を明らかにしないとなりません。データを集めることで公開されるホラー風味な観測ログなど、フレーバーも魅力です。
また、本作は日本語にも対応している他、ストーリーも用意されており、プレイヤーは、一見可愛らしい外見の管理AI「アンジェラ」や、その部下たちとのやり取りを通じて、会社に隠された謎や真実へと迫っていくことになります。
正式版では日本語の翻訳が修正されている他、エンディングへの追加や、バランス調整が実施。開発チームの今後の予定としては、2018年4月に無料DLCがリリースされた後、次回作の開発へと移行するとのことです。なお、“SCP財団”の影響も強い本作らしいとも言えますが、二次創作ガイドラインも公開されています。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
『Lobotomy Corporation』はSteamにてWindows向けに2,570円で配信中。
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