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『Fallout』シリーズの食事に憧れて本物のイグアナとラッドローチなアイツを食べてみた【特集】

『Fallout』シリーズに出てくる食べ物を食べるのが好きすぎたライターが本物のイグアナとゴキブリを食べてきました。

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『Fallout』シリーズの食事に憧れて本物のイグアナとラッドローチなアイツを食べてみた【特集】
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!注意!本記事には一部、昆虫を映した画像があります。また、モザイク画像はクリック(タップ)することでオリジナルを確認することが可能です。


突然ですが、読者の皆様はゲームに関して「没入感」や「一体感」を意識したことはあるでしょうか。私事で申し訳ありませんが、筆者はこれらを非常に重視しており、プレイするだけでなくゲームに出てくるものと同じ服を着たり、商品化された小物を身につける、という形でもゲームを楽しんでいます。

その中でも、筆者が特に「没入感」や「一体感」を味わっていて楽しいと感じるのが『Fallout』シリーズ。同シリーズは大規模な戦争によって崩壊したあとの世界を歩むロールプレイングゲームで、作中の歴史や産業、食べ物などの設定が豊富に存在するため、世界観にどっぷり浸かって楽しむにはうってつけの作品です。筆者はこの中でもシリーズ内の食べ物が好みで、ヌカ・コーラ代わりにコーラを飲んだり、ヌードルカップ代わりにうどんを食べたりしながらゲームの世界に入り込んでいました。

拠点にもお酒などを色々置いてプレイしています

とはいえ、流石にこれにも限界があり、近頃は食べ物のラインナップに飽き始めるという事態に陥っていました。サンセット・サルサパリラ代わりにルートビアを飲むのにも飽きたし、かといって人造ゴリラ肉やミュータントハウンドのチョップなどの奇抜な食べ物はそもそも手に入りません。最早自身のこだわりを諦めるしかないのか、と思っていた折、ふとツイッターを見ていると、あるツイートがタイムラインに流れてきました。


イグアナが食べられる。ゲームではスープや串焼きとして登場するあのイグアナを食べることが出来る。これを知った筆者はすぐさま予約の電話をかけ、お店の了解を取ったうえで取材と称したゲームグルメの探求へ向かいました。

メニューもインパクト抜群

そんなわけで、今回お世話になったのが横浜にある飲食店「珍獣屋」さん。JR桜木町駅、京浜急行線日ノ出町駅から歩いて5分ほどの距離にあり、熊や鹿は当たり前、ワニやカンガルーだって普通、ウーパールーパーやオオグソクムシ、食用昆虫まで食べられるというインパクトの強いというお店です。

お待ちかねのイグアナ!ちなみにメキシコ産だそう

わくわくしながら入店してみると、予想に反して店内は非常にオシャレな雰囲気。恐らく筆者が『Fallout 4』で作ったどんな建物より洒落ていました。程なくすると、お待ちかねのイグアナ肉が登場!ゲームでは角切りや串焼きで登場するイグアナですが、今回は鍋として供されました。惜しむらくはイグアナとしてのビジュアルが確認できないことですが、よく考えれば『Fallout』シリーズにもイグアナは食べ物としてしか登場しないので全く問題ありませんね。

いただきます!

しゃぶしゃぶと煮込みの2通りの食べ方が可能とのことでしたので、筆者は半分ずつに分けて実食。まずはしゃぶしゃぶで頂いてみたところ、生肉の状態でも特に匂いなどはなく、箸で掴んだ際にも違和感はなし。肝心の味は青臭さの少ない青魚に、やや鶏肉のような風味が加わった感じでした。ただしかなり筋張っており、噛み切れはするものの食べ応えは抜群。これに加えて、鍋のつゆはパクチーなどのスパイスで味付けされたものだったため、なんとなくアジアンな味わいであるように感じられました。

続いては煮込みで実食。しゃぶしゃぶと比べて肉が柔らかくなっている上に、スパイスの影響で僅かにあったクセが薄くなっており非常に食べやすくなっていました。おそらく、ウェイストランドでもスパイスを駆使すれば回復量が増えるのかもしれません。ちなみに、店員さんにイグアナを角切りにすることが出来るかどうか伺ってみたところ、鋭く研いだ包丁を使えば可能ではないかとのこと。ただし、その場合には肉の切れ端が多く出るとのことなので、もしかすれば角切りはウェイストランドに即した加工法ではないのかもしれません。

オーナーのおすすめは煮込みだそうです

一通り食べてみたところで筆者がメニューを再確認してみると、食用昆虫の唐揚げやワニ料理など、想像もつかないような料理が山ほど存在していました。何か『Fallout』っぽい料理はないものかと探してみたところ、ありました。これぞ『Fallout』な食べ物が。

『Fallout』シリーズに欠かせない"あいつ"を頂いちゃいます
《吉河卓人》
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