Scavengers Studioは、Steam/Xbox Oneにて、2018年3月9日より早期アクセス実施中のバトルロイヤルシューター『Darwin Project』のPC版について、プレイ基本無料化を行いました。
同作は、最大10人のプレイヤーが、氷河期を迎えた世界で生き残りをかけて戦うバトルロイヤルシューター。サバイバル要素もあり、プレイヤーは生き残りのために焚き木を行ったり、防具や矢、罠などのクラフトも必要です。そして本作の特徴として、特定アイテムの使用や、敵クラフトの痕跡を発見することで敵の位置を知ることが可能となっていることが挙げられます。
本作ではいわゆる近代兵器は携行火器としては存在していないため、前述のシステムと合わせて、斧と弓矢を用いた独特の戦いが繰り広げられることに。また、ストリーミング配信の視聴者がマッチに様々な介入を行う機能も搭載されています。
今回の無料化について、Scavengers StudioのクリエイティブディレクターSimon Darveau氏は、コア・コミュニティが非常に初期からゲームに参加したことは幸運であるとした上で、同作のプレイ開始までの待ち時間が増加していることをコメント。情熱のあるプレイヤーに長い待ち時間を与え失望させてしまうことがない他、同作を最大限に活かせるレベルのプレイヤーを確保するために無料化へと踏み切ったとしました。なお、Steamの各種データの記録を行う外部サイト“Steam Charts”によれば、同作の同時接続プレイヤー数は2018年2月のオープンベータ時ピークで3,500人、ここ30日間では2,000人程度となっています。
本作は14.99ドルにて早期アクセスが行われていましたが、該当のパッケージを購入したユーザーに対しては、2つのレジェンダリーセット、3つのレジェンダリー斧、3つのレジェンダリー弓、全てのつなぎのコレクションと5つのギフトを含むFounder's Packが2018年4月24日に配信される予定です。
『Darwin Project』はSteamにて基本無料で配信中。Xbox One版についても近い内に何らかのアナウンスがなされる模様です。
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