ゲーム音楽も手がける作曲家Tommy Tallarico氏は、マテルより発売されていた往年のテレビゲーム機「インテレビジョン」の版権を取得したと発表し、同機の復活を告知しています。
「インテレビジョン」は1980年にマテルより発売された、16ビットCPUを初めて搭載したTVゲーム機。日本でも1982年からバンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)より短期間販売されていました。VentureBeatが報じる所によれば、今回の復活に際しては、オリジナルの「インテレビジョン」を手がけたチームメンバーとともに、新しいコンセプト、デザイン、ゲームへのアプローチを備えた新たな機種が展開されるとのことです。
Tallarico氏は、「現在、家庭内の家族と市場に大きな隙間ができています」と語り、復活する同機が、2Dメインの安価なファミリー向け機種となるとともに、過去のすべての「インテレビジョン」ゲームが遊べるエミュレーターも搭載していると述べました。また、この新「インテレビジョン」は新たなコントローラーとWi-Fiを備え、SDカードへのゲームダウンロード機能やストアも存在している模様です。
数字の並ぶ独特のコントローラーなどが、どう現代風にアレンジされるのかなど、往年のゲーマーは気になるところではないでしょうか。新「インテレビジョン」は2018年10月1日に更なる情報公開の予定です。
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