気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Blue Sunset GamesとFunware開発、PC向けに8月10日リリースされた恐竜3Dアクション『Tiny Hands Adventure』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ティラノサウルスの若者Bortiを操作し、短い手の代わりとなるものを探すアクションゲーム。3Dの世界で様々なギミックが登場し、視点がステージによって変わるなど、初代PSで登場したアクションゲームを思わせる演出が多彩です。記事執筆時点で日本語には対応していません。
『Tiny Hands Adventure』は1,730円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Kuba:本作は、FunwareとBlue Sunset Gamesというポーランドの2つのインディースタジオが協力して開発しました。Funwareにとってはデビュー作、Blue Sunsetチームにとっては6つ目のタイトルとなります。私たちはみんなゲーマーで、ほかのゲーマーの皆さんの為にゲームを作っています。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Kuba:このアイデアは新たなゲームプロジェクトを思案中に、突然降って来ました。私たちはずっと、可愛く面白いアクションゲームを作りたいと思っていたのです。そこで私たちは、ティラノサウルスを主人公とすることにし、その手をストーリーの背景に織り交ぜ、面白さを追加することとしました。
――本作の特徴を教えてください。
Kuba:本作では、一本のタイトルに異なるゲームスタイルをミックスさせています。コミック調グラフィックの2Dアクションステージ、未来的な宇宙人ワールド、そして俯瞰視点の迷宮ステージが組み合わさり、プレイヤーに様々な遊びをお届けします。主人公であるBortiは生活に役立つ新しい道具を探しています(彼はゴールキーパーなので、特にサッカーに役立つもの)。ですので、冒険中にドリル、棒、メカニックアームと言った、様々な道具を使う可能性もありますよ。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Kuba:はい、私たちは『クロック!パウパウアイランド』、『クラッシュ・バンディクー』、『スパイロ・ザ・ドラゴン』、『ラチェット&クランク』と言ったゲームをプレイして育ちました。その為、これらのゲームからの影響を本作の中でもはっきりと見ることができるでしょう。私たちは初代PSのアクションゲームのようなものを作りたいと思ったのです。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Kuba:すべてのマーケットはとても大切ですので、もちろん日本向けにフルローカライズをしたいと思っています。しかしまだ具体的な日程をお知らせすることはできません。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Kuba:ゲーマーの皆さん!挑戦、アクション、クールなグラフィックが好きでしたら、本作の世界にどっぷりと浸っていただけると思います。日本語版リリースをお待ちいただくか、すでにSteamでリリースされているものをお試しください。Bortiの物語を体験し、短い手の問題を解決してあげてくださいね。
――ありがとうございました。
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