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新作バトロワ『Apex Legends』をさっそく体験!チームワークがカギを握る分隊バトロワ

エレクトロニック・アーツは、Respawn Entertainmentが手掛ける基本プレイ無料の新作バトルロイヤル『Apex Legends』の配信を、2019年2月5日より開始しました。今回はそんな本作を、配信初日からさっそく体験。プレイレポートをお届けします。

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エレクトロニック・アーツは、Respawn Entertainmentが手掛ける基本プレイ無料の新作バトルロイヤル『Apex Legends』の配信を、2019年2月5日より開始しました。今回はそんな本作を、配信初日からさっそく体験。プレイレポートをお届けします。

本作は『タイタンフォール』シリーズと同一のユニバースで展開するタイトルで、シリーズを通して描かれてきた「フロンティア戦争」終結後が舞台。プレイヤーは、フロンティアの周縁地域アウトランズで開催される人気競技「Apexゲーム」の参加者として、戦いに挑んでいきます。

分隊行動が勝利のカギを握る


本作最大の特徴は、分隊行動が重要視されている点でしょう。それはゲームモードにソロモードが存在せず、配信時点では3人一組の20チーム、全60人でのバトルロイヤルのみであるところからも窺えます。


降下の権限は、他プレイヤーに譲ることも可能

一般的なバトロワとは異なる要素として、マッチ開始直後に飛行機から地上へ降下する際、本作ではチームから1人が選ばれ、その1人が場所やタイミングを選び、全員一緒に降下するという独特なシステムが存在。もちろん強制ではなく、単独で降下しても、降下途中で分かれることも可能ですが、後述の理由から、分隊で固まって行動した方が得策だと思われます。

これがリスポーンビーコン。この後、何とか仲間を復活させることができました。

もう一つ珍しい要素として、仲間の復活システムがあります。プレイヤーは倒されると、その場にアイテムの入ったコンテナを落としますが、仲間の場合はアイテムの代わりに「バナー」が入手でき、それを持ったままエリアに点在する「リスポーンビーコン」にアクセスすることで、復活させることが可能です。この為、分隊が全滅するまで逆転チャンスがありますし、ある程度まとまって動いた方が、もしもの時にもカバーしやすくなるでしょう。

様々な情報を瞬時に共有

また、R1ボタンで出せる「シグナル」は、目標を指し示すだけではなく、敵を指せば赤い専用マークに、アイテムを指せばそのアイテムの種類まで細かく表示されるなど、指す対象によって表示が変化する便利なコマンド。筆者は野良で数回プレイしましたが、ボイスチャットがないチームでも、シグナルのおかげで効率よくアイテム回収や索敵ができました。

個性豊かなレジェンドたちと多彩なアビリティ



本作には、配信時点で8名のプレイキャラクター「レジェンド」が登場。そのうち2名は課金か、ゲーム内通貨でアンロックしなければ使用できないため、ゲーム開始直後は6名が使用可能です。それぞれのレジェンドは「オフェンス」「ディフェンス」「サポート」「リコン」タイプに分かれており、それに応じたアビリティを備えています。



アビリティは、「パッシブ」「戦術」「アルティメット」の3種類が存在。味方を回復したり煙幕を張るといった一般的なものから、グラップリングフックやフェーズシフトといった、シリーズおなじみのアビリティも使用可能です。ゲージが貯まることで使えるアルティメットアビリティは必殺技のような扱いですが、直接攻撃だけでなく、ジップラインを作り出す、アーマーを積んだポッドを要請するなど癖のある効果もあり、使いどころを見極める必要があります。


マッチ開始前に使用キャラを選択しますが、同じチーム内で同一キャラクターを選ぶことは不可能なため注意が必要です。オフェンス向きであっても味方を支援できるアビリティを持つキャラクターが多いので、自分が使いたいというだけではなく、味方を助けられるような編成を考えても面白いでしょう。フレンドでチームを組み効果的な編成で挑めば、勝利を挙げられる可能性も増えてくるはずです。

チームバトロワとしてのポテンシャルは高い



本作は『タイタンフォール』シリーズと同一のユニバースを舞台とするものの、タイタンでの戦闘、ウォールラン、二段ジャンプといったシリーズの根幹をなす要素をオミットしており、発表直後からその点を不安視する声がありました。実際プレイしてみれば、確かにそうした「らしさ」は感じませんが、その代わり分隊行動に焦点を当て、まったく違ったスタイルの作品に仕上げることに成功しています。


特に、死亡した仲間をリスポーンできるシステムを備えたことで、分隊が全滅するまでチャンスがあるというモチベーションや、敵分隊を全滅させるまで気が抜けない緊迫感が生まれています。逆に、分隊が全滅するまでゲームの終了が確定しないので、死亡して暇になってもマッチを抜けづらいという弊害も生まれてしまっていますが…。


その他、分隊内で「なにが」「どこに」あるのかという情報を、ボタン一つで明確に共有できるシグナルは、バトロワ作品だけでなく、Co-opゲーム全体に広く普及してほしい機能だと感じました。ボイスチャットに抵抗があるプレイヤーでも、気軽にオンラインゲームで連携ができるようになる良いシステムだと思います。


また、ウォールランや二段ジャンプがなくなっても、スライディングでの移動はシリーズ作品と同様に速いので、この手のバトロワゲームとしてはかなりスピーディに動き回ることができます。操作方法も基本的にほとんど変化していないので、シリーズファンのプレイヤーにはプレイしやすいでしょう。

『タイタンフォール』独自の要素を抜いたことで無味乾燥なバトロワになってしまったかと思いきや、チームワークに重きを置いた、ありそうでなかったユニークな仕上がりになっている本作。今後はシーズン制でのコンテンツ配信を予定しているとのことです。気になった方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。





『Apex Legends』は、PS4/Xbox One/PC向けに基本プレイ無料で配信中です。
《TAKAJO》
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