先日、Epic Gamesストアにてリリースされた北欧バイキングオープンワールドアクションRPG『Rune II』。同作のパブリッシャーRagnarok Gameが、同作開発であった、元Human Head Studiosに対し訴訟を提起しました。
これは、『Rune II』発売直後にHuman Head Studiosが閉鎖、スタッフがBethesda Softworks傘下のRoundhouse Studiosとして再結集したことを受けたもの。この発表直後、Ragnarok Gameは該当の事項について「知らなかった」とし、『Rune II』についてはHuman Head Studiosと当時交わしていた長期契約を前提として、再度体制を立て直しサポートを続けていく意向を明らかにしていました。
フォーラムでの報告によれば、今回の訴訟は、その後、元Human Head Studiosが『Rune II』ソースコードなどの各種アセットのRagnarok Gameへの引き渡しを拒否したためであるとのこと。『Rune II』各種アセットの引き渡しおよび最低1億ドルの賠償を求める訴状では、元Human Head Studiosによる開発の遅延や、Ragnarok Game側の指示を無視して開発が続けられたコードをEpic Gamesストアにアップロードしようとしていた、といった内容も含まれています。
《Arkblade》