デザイナーのGreg Madisonさんは、自分の住む部屋とVR空間をリンクさせた動画を公開しました。
Madisonさんが制作した自室は、机やピアノ、あらゆる家具の配置まで実際の部屋と寸分違わぬ出来映え。実際にVRゴーグルをかけたままでも生活できそうな再現度です。
完璧なまでに再現された部屋に気を取られがちですが、これはあくまで現実の空間を活用したアイディアの実験場。この動画では技術の紹介にフォーカスを当てています。机の上で展開する大画面のGoogleマップや、ピアノが隣接する壁に表示された楽譜、腰掛けたカウチの肘掛けからアクセスできるYouTubeなど、AR技術が発達した未来を想起させます。
As a former magician doing interaction design for #SpatialComputing for more than a decade, I have so much hope for #OC6 tomorrow. It's really time to turn virtual into tangible illusion. See you there #XR peeps <3#AR #VR #MR @oculus pic.twitter.com/O9QFTOa8RR
— Greg Madison (@GregMadison) September 24, 2019
MadisonさんのTwitterでは、このほかにもVR/AR技術を利用した映像が紹介されています。これらの技術から未来の生活を妄想してみるのも面白いかもしれません。